我が家のコミュニケーションは《音》だと思ったら〜

ワンコが苦手な我が家のNOЁLです〜   体が小さい事もあるようですが、 猫に育てられたので 自分を ニャンコだと思い込んでいるようです。
猫達は 家族だとは思っていますが、 種別での認識はしていないようで 『シツコイお子様』と思っています。  ですから 未だに ネズミのお土産を持ってきてくれますし そうかと思うと 餌の時間に『待て』を掛けられているNOЁLの目の前で その餌をポリポリと食べて チョッカイを出してみたり 複雑な関係のようです。
ちゃんと 誰が乗っている車(バイク)のエンジンの音か!?を聞き分けて 反応をしますし 大好きな人からの電話の声にも反応をしますから  猫達も NOЁLも 黒ラブのALEXも 聴覚での判断能力はたいしたものです。   最近は 猫達が自分の意思を伝える為に 鳴き声だけではなく 色々なものを使って音の強弱や速度を利用します。  特に 寒くなってきたので 窓を閉め切っている場合に 家に入りたい時には 網戸に爪を引っ掛けて 弾いて音を出すのですが、「何となく〜」と「早くしてよ!」の時には 全く違います。   カーテンが開いている時には 音を鳴らしながら よじ登るパフォーマンスまで始めたので 網戸を張り直す係りの主人は 猫達の姿に逸早く反応しますから 彼女達にとっては 「好い召使〜♪」と思われている様子で 以前と違った甘え方をされています。

ハエも獲れない黒猫のドロップが 以前 1人でテレビの前に座って見ながら カラスの生態についての勉強をしていましたが、 その成果も無く  未だにコオロギさえも捕獲に成功した様子はありません。
それを見ていたのか!? 最近は NOЁLが テレビ愛好家になっています。

特にお気に入りは 《 天才しむら動物園 》 と 《 イッテQ! 》の 珍獣ハンターのコーナーです。   人間には興味が無い様子で 動物が出てくると 急いで見に行くのですが、 特に お猿のパンくんが好きな様子です。   以前に 野生の日本サルの大きな群れと 近所の山で遭遇した時に 嬉しくて追いかけて行ってしまった事もあって  最近は 季節的に 作物を狙って 単独行動をする はぐれサルが近所まで来るので  家族が増えていたら… と思ってしまうこともあります。
先日の台風で 親を失った子ザルが 黒いポメラニアンの背中に摑まっている姿が ニュースで流れたときには 子ザルに向かってテレビの画面を掘り出したので 驚きました。  『名前・・・ スティッチにすれば良かったかな・・・ 』 と思うエイリアンぶりでした。  音だけじゃなくて 完璧に視覚で判断しているシッポ族です。