[[今週のお題][出逢い][響き再び]]「うるう年――2008年の私、2016年の私」

この数日、真冬の様な冷え込みが続きました。  一見 春の日差しなのですが、とても冷たい風が吹き抜けていたのですが、再び 雪の天気予報が出た昨夜は 昼間よりも暖かく感じられたので 『 降るね… 』と。  大方の場合が、霜が降りた程度だったりするのですが、 今朝は この冬一番の穏やかで美しい庭の景色に 『 真面目に降った… 』と 驚きました。  玄関先の我が家のシンボルツリーの モミの木 が、クリスマスツリーの様になりました。

修理作業を終えた アップライトピアノのアクション をセットして調整をする予定があったのですが、 雪ならば未だ良いのですが、 雨 になった場合には、車に乗せたり降ろしたりしている間に 湿気を嫌う楽器内部が濡れてしまう事を避けて 延期としました。

今日は お題 の 《 うるう年 》 の 2月29日です。  うるう年と言えば、 体育会系の我が家では 《 Olympic・Year 》 です。  先日の日曜日にも 東京マラソンでは オリンピック選手選考がありましたね。  昔、主人は、馬術で オリンピックに行くことを夢見た事もありましたし 行くチャンスも掴みかけた事もありました。  しかしながら遠征する為には 馬ともどもの遠征ですから 億単位の費用が掛かる競技なので 諦めました。  
4年前、 娘は『 将来は、獣医さんと オリンピック選手 』になることを夢見て 勉強では特に英語と レスリングの練習に励んでいました。 息子は レスリングで全国大会入賞が当たり前の高校の入学が決まり 体質的に筋肉が付き難くて悩みながらも やりたいことが沢山ある工業高校での新たな生活を夢見ていました。  
早いもので 4年が経ちました。  娘は 目標が大きく変わりましたが、新たな夢に向けて 進んでいます。  息子は ちゃっかりとロボコンにも出ながら レスリングでは全国トップクラスの選手が多い関東大会で個人優勝と 国体では優勝候補を破ったものの力尽きて3位入賞して 日常生活程度の英語通訳が出来る(!?)を考慮して頂いて 日本代表アメリカ親善試合のメンバーに選ばれ、 OB達から託された伝統を守り切って 大学へと進学して ロボコン三昧の日々。
今年のロンドン・オリンピックには 高校のOBの米満くんが、逸早く選考基準を突破して 切符を掴みました。  折角だから 語学が得意な娘には 英語と米語の違いを DVDやテレビの音声だけで無く 肌で体感させてあげたいとは思うものの、費用もキツイですが、お受験生…。  レスリングも馬術も 放送時間が短いマイナー競技ですが、テレビ観戦を楽しみにしています。
更に4年後の ブラジル・オリンピックでは 代表選手としてのOBが増えているかも知れません。
   

明日が誕生日の私は、今日は仕事も不安定なお天気の為に延期になりましたし 1日 ゆとりの日が プレゼントの様に感じながら ブログを書いています。  小さな頃には 「ちょっと珍しい誕生日 の 2月29日だったら良かったのにな〜♪」なんて思ったこともあります。  
4年前は 顧問がいない 娘のレスリングの試合のマネージメントをしながら 息子たちのチームの応援観戦を楽しんでいました。  そして当時流行っていた 田舎町の高齢化を防ぐ対処法の一つとして 【I(あい)ターン】と言う言葉がありましたが、 そんな軽いノリの言葉も無い時に移り住んで 様々な苦労も多くありましたが、 地元に無い名前を生かしながらの 自分なりの仕事のやり方で お電話を下さるお客様が、増えてきた頃でした。  
そうそう! 生まれて1か月半ほどの NOЁL が、我が家にやってきた年です。 
4年後には 狭い日本ではありますが、首都・東京や都会と 田舎の大きな違いを学んだ子供たちも 社会に出る準備を始めえている頃ですし 既に出ているかも知れません。  出ると言っても 海の外へと出ている可能性もありますね。 という事は、詰まり… 親の私たちは もう暫くは 教育費を稼ぐためにも 頑張らねばならないので 今とあまり変わっていないのかな〜!?  それでも 技術職の私たちには 目には見え難いものではありますが、 多くの経験値や そこから得られた技術力が、豊かになって居る事と思います。
うるう年は、様々な節目をもたらす年ですね。