我が家のピアノ♪〜(^0^ )

mukku38682010-10-07

【 ピアノ 】 との出会いは 母のお腹の中に 私の命が宿った時に 10歳年上の姉が弾く音を聴いていた事と思います。  (さすがに記憶にはない)

ピアノ を弾くことを始めたのは 姉が弾く音を聴いて育つうちに 自然と見様見真似で鍵盤を触っていた事が 3歳の頃でしょうか…。 レッスンを始めたのは5歳でした。

実家に有る ピアノ は 《 KAWAI K-2 》 と言う小さな アップライトピアノ でした。   そのピアノへの 一番古い記憶は、私の目線が白鍵より低くて その小さな私に 「ピアノの中、見たい?」 と声を掛けながら ヒョイと 私を片腕で抱き上げて 上の蓋 (天屋根) を開けて 「ほら、動くんだよ〜!」 と キーを叩いて 上から動く 《ハンマー》 を見せてくれた 調律師 との記憶が、セットです。 
(多分、未だ弟が生まれていなかったので 1歳半前…?)

そんな思い出のピアノは、ずっと姉の物だと 思っていましたから 自分が嫁に行くことがあれば 「嫁入り道具には ピアノ♪」 と決めていました。


そして 今 我が家にあるピアノは 【EASTEIN】 と言うアップライトピアノです。多くの国産ピアノが、静岡県浜松市磐田市で創られる中で 栃木県宇都宮市に工場が在った ハンドメイドの受注生産のピアノです。
2.26事件にも関わりのある元陸軍大佐が 「これまでの国民へ与えた 苦悩の日々を 音楽で 償いたい」 とピアノの事を何も知らずに創立した会社です。

木工職人はじめ 様々な職人の技と 沢山の調律師やピアノ業界の方々が、技術と知識と知恵を集結させて創られたブランドです。 調律 の勉強をする学生時に 工場を見学させて頂き 他では遣っていない 独特の加工技術の一部を見せて貰いました。
その幕は 平成2年に下ろされましたが、幸いにも マホガニー色 の ピアノ を手に入れ 今日に至っています。

ピアノの上前パネルを外すと オリジナル・エンブレム が有りますが、《 栃の木の葉 》 と 《 音叉 》 と 《 王冠 》が、デザイン されています。
皆さんのピアノの エンブレム をご覧になったことはありますか?


そろそろ この エンブレム と 対面する時期です〜♪


響愁のピアノ―イースタインに魅せられて

響愁のピアノ―イースタインに魅せられて