いつもの年ならば…

mukku38682010-11-03


暑さが去って 本格的な冬が来る前に いつもの年ならば 2ワンコと 歩いて10分と掛からない森の中へと 遊びに行きます。   しかしながら 数日前に 町内の防災無線(放送)で 『 ○○地区の桑畑付近で 熊の目撃情報が、入りました。〜 ご注意下さい。』と 流れてきたので お猿や 猪や 鹿とは 違う動物なので 残念ながら こんな風には 遊べません…U^ω^U =^Å^=

先日 須玉資料館へ お邪魔した時に 『 去年 “嵐”が、来て ロケをして行ったから 若い女の子が増えてね〜!』と伺った時も 3人組の女の子が、見学に来ていました。 「 これから ギャラリーにも行って来ま〜す! 」と 元気に出掛けて行きました。

そのギャラリーに有るのが、【 H. GORS KALMAN 】です。
お気付きの方も いらっしゃいますね!  自分でも「 タイムリーな写真を 携帯の中から見つけた! 」と ちょっとビックリしつつ 書いています。   このピアノは 明らかに 日本製のピアノです。 《 井ヅツピアノ 》と言う 大阪の会社のブランドですが、製造は 静岡です。    沢山の台数は 製造されませんでしたが、東京を拠点に 仕事をしていた頃に 数台をメンテナンスしていました。


フレームと呼ばれる《 鉄骨 》に 特徴があって 他社数社のブランドと 共通のものです。       詰まり 様々なブランドの 良い所をミックスして作られた ブランドです。
元々 このピアノが、このギャラリーに 有ることは 随分と前に 「 数年間 使用されていなかったピアノを 貰ったそうだよ!」と 友人から聞いて 知ってはいました。    それから10年ほど経って居り 「 イベントで使ったよ!」とか 「 調律したんだって!」とか 全く友人達からは 聞くことは 有りませんでした。
3年前になりますが「 今ね、ギャラリーに来ているんだけど レコーディングで 使おうと思って〜♪ 」と お馴染みの人から 意外なる内容の連絡が、入りました。   慌てて スケジュール調整をして 行ってみると   長年、 調律されていないで 狂ったままの状態で 弾かれている ピアノの音が、ギャラリーの空間に 妙に マッチしていました。
「 はじめは『面白いな〜!』って思ったんだけど このままじゃ やっぱり仕上りの音が、イメージとは違っちゃうので ちゃんと調律をして貰えますか? 」との事。




気配と余韻(初回限定盤)

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結局、2日間の 猶予を頂いて 簡単な修理と 長年に亘る テンションが、下がったままで 安定してしまった状態から それまでのピアノにとっては 極端に アンバランスな状態な 《 A = 441Hz 》を保って レコーディング出来るまでに 整えました。
いつもの様な アルバムや シングルCDのレコーディングだと 思い込んでいたのですが…。   後々に 分かった事は 蒼井優・主演映画 【 百万円と苦虫女 】 の 主題歌の為の レコーディングでした。  シングルCDでも 発売されたのかな!?  サウンドドラックとしても発売されたのかな!?    結局、いつもの様に 余り分からないまま 交付の映画館での 【 百万円と苦虫女 】の上映を 観に行って 自分の音を聴いてきました。      後から考えると 上映前から 予告編が、テレビでも 映画館でも 流されていた訳で〜♪

偶々、その話題に至ると 「 あの映画の曲って 山梨で録ってたの!? 」と 未だに驚かれます。


このレコーディングには 後日談が、あって それは 又 後日〜♪〜(*^θ^ *)

百万円と苦虫女 [DVD]

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