八ヶ岳のジャム屋さん

いつの事だったでしょうか〜。　　　　　　『 美味しいジャムを 作って 売っている所が、在るんだよ！ 』と 八ヶ岳南麓を 訪れた方々から 発信されました〜♪　その頃は　未だ　お店が在る訳ではありませんでした。　　偶々、通り掛った方々が、『 新鮮な旬の果実で作られたジャムの瓶が並べられている所を 見つけたよ〜！ 』　と言う風な感じで　その美味しさが、口コミで広まっていきました。
甲斐大泉に　【 ジャムクラフト とりはた 】は在ります。

外観も 内装も　白と木の色を基調とされた　自然の織り成す光と共に　季節を感じられる　素敵なお店です。　　とりはたさんのお友達の　藤岡さんご夫妻の作品が、お店の中に　たくさん飾られていますが、この小人達のように　ずっと前からの住人のように　在るので　見過ごされてしまう お客様もいらっしゃるのでは無いでしょうか！？
都会の人達には 珍しい《 桑の実 》のジャムが、きっかけで　お店を出されるまでに至り　お客様の世代も 親子２代目の方々へ変り始めていますが、今では　１年間でどれだけの種類のジャムを作られているのかな！？と　お店に伺う度に　その時々の旬の果実の香りが、漂っています〜☆　　　先日はドアを開けた途端に思わず 「 ゆずの香りだ！ 」 と　こんにちは！とご挨拶も そこそこに　お店に立たれていた　お嬢さんに声を掛けてしまいました。　　　『 はい！　今 《ゆず》 のジャムを作っています。』と　いつも それが、ご挨拶代わりの言葉です。　　ゆず のジャムは　これから寒くなっていくので　お湯に溶かして飲むと　体が温まります。　　契約農家さんの手で　丹精込めて作られた農産物が、 とりはたさんの手で　ジャムへと生まれ変わります。
先日　ピアノのコンクールに入賞した お子さんと　皆さんへ　今年 豊作のラズベリーと ホワイトチョコレートで作られた 色も可愛らしい 新作のジャムを 買いました。

随分と前になりますが、　実は　このお店で　テノール歌手の 新垣 勉さんに　はめて お目に掛かりました。　　　　新垣さんの《 リサイタル前夜祭 》と称して 親しい方々が、とりはたさんのお店と 厨房をお借りして　沖縄直送の食材を使って作られた 沖縄料理が 振舞われたのですが、　その時の私は…　１人黙々と　伴奏に使われる グランドピアノが、　長い間眠りについていた為　 整調と 調律を 夜間のみの時間帯 と限られていたので ２日間掛けて　作業していましたが、『 美味しい泡盛と 冷めちゃうけど 料理を取って置いて　待ってるからね！ 』と 連絡を頂き 頑張って調律をした事が、懐かしいです。　　あの時に頂いた《 一升瓶の泡盛 》 の銘柄…。　美味し過ぎて　飲み過ぎてしまって　瓶を捨ててしまい…。　　忘れてしまいました…。
毎年、旬の食材を 少しずつ アレンジを変えながら　『 今年の味は　どんなだろう！？ 』と 楽しみに思いつつ　友人知人に贈る時には　選ぶ楽しみも加わります！　　インターネットでも 購入可能になりました。　　http://torihata.co.jp/

新鮮果実で作る手作りジャムのレシピ帖 八ヶ岳のジャム屋さんからの贈りもの

ジャムの造り方と　そのジャムを使っての スイーツや お茶　お料理レシピ本です。　　眺めていても 楽しくなる　プレゼントにも素敵な １冊です！

魂の歌-新垣勉ベスト・コレクション-

【 さとうきび畑 】を 牧師さんの姿で　歌って下さった日が、懐かしく　想い出されます。　満席のお客様の目に溢れる 涙と共に。