佐倉市から やっと成田空港へ〜☆


長々と 佐倉市内を 散策していましたが、 構想道路の渋滞回避などを したものの お昼頃の到着から ユーカリが丘での 先輩との 2時30分の 待ち合わせ時間に 【 暦博 】 を 出ましたので 30分程の遅刻となりましたが、 館を出ると同時に 事情を説明できる事は 携帯電話とは 実に便利な道具です。   19年振りに会うのですが お互いに 『 絶対に分かるよね〜!! 』 と自信満々で 待ち合わせの 駅前ビル内の カフェレストランへ向かうと 入口に立った途端に 互いに手を振っていました。
簡単な挨拶を交わしながら さすがは 元同業者で 『 収穫あったの〜!? 』 と 興味津々!!  これまでの事を 伝えると 『 短時間で これだけ回ったの〜!? 』 と 呆れながらも 妙に納得されていました。  近況報告も交えつつ  今回の 佐倉市散策の 経緯を お話しすると 『 相変わらず 独りで 動くね〜!! 』 と 仰る先輩も 出身校が同じ会社も同じ経歴の持ち主なので 『 あの頃の仕事量をこなして来れば、 普通の人じゃなくなるよね〜! 今、自分が よく オフィスワークの様な仕事が勤まっていると思うけど。 』 と 直行直帰で 担当エリアも広く 仕事量も稼働日も多かった あの頃を 互いに笑い合いました。
この日のメインの 息子の迎えの時間を気にしつつも 慣れた道なので ギリギリまで お喋りに興じました〜♪

成田空港へは トランク内に常備して有る 工具箱などを下ろして行ったので ゲートを スムーズに通過して パーキングへ車を止めた途端に 『 お母さん、何処にいるの!? 』 と 息子からの電話が掛かってきました。
車を置いて 空港内へ入ると 既に レスラーの集団は 解散をしていて 秋田から 沖縄まで 各自、帰路ヘと つき始めていて  引率して下さった 先生方にご挨拶をしながら チームメイト達と いつもながらの淡白な 『 じゃね! 』と 別れの挨拶を交わしました。   『 早く着いちゃったんだよ。  向こうで 書類ミスがあって 1時間遅れたのに 機長が真面目に頑張って飛んだら 早く着いちゃったんだ! 』 との事。  通りで 入国審査が、早く終わっていた訳です。

ワシントン州では 4校の 高校で 試合をして 4件のお宅へ ホームステイをしてきたそうです。   諸外国の日本語の上手な友人が、多くいるので 今回は 自分が 《 外国人 》 の 立場にありつつも いつもと変わらない様子だった様で 『 面白かったよ〜! 』 と お土産話も 沢山ありましたが、 頂いた お土産も多くて 超過料金を払っていたので 『 次回は その分で カバンを買って 機内持ち込みにするよ〜! 』 と 学習をしていましたが、 ハードスケジュールで 鞄を買う暇が無かった! と言いながら しっかりと ツアーで シアトルマリナーズの 球場内の 見学もしていました。  

ホームステイ中は 各高校や 小中学校へも 普通の生徒の様に 行かせて頂いたそうで 小学生からの手紙を 沢山持ち帰りました。  『 何故かね、「ねえ、パンダいるの?」って みんなで訊いて来るんだよね…。  それは中国で 日本には 動物園にいるの、って 教えてきたよ。 』 と。  コアラスタイルの パンダの絵を 描いて 待っていてくれた 子供たちに 質問攻めに合ったそうです。

『 何故かね、 色々なお店で 《 どーもクン 》が売っていてさ〜 』 と 対戦相手のお姉ちゃん作の ブルーの 《 どーもクン 》を 貰ったそうです。 

『 日本みたいにね 本屋や CD ショップが 無くて 見つけたら 安いから ボンジョビ、買って来たよ〜♪ 』 と 自分へのお土産。



妹へは 『 絶対持っていない物を探したら 《 トワイライト 》有ったんだよ〜♪  それからね、日本人が写っていない雑誌ね〜! 』 と 娘の欲しいものを ちゃんと見つけてきたので 反抗期真っ只中の娘も この時は 久々に 心底嬉しそうな笑顔で 『 ありがとう〜♪ 』 と。
ガイドの雑誌のページをめくっていくと 木製ドームの紹介では《 様々な スポーツや イベントなど〜 》と 書かれており 良くよく見ると レスリングのマットが 10面程 張られていました。  それ程、メジャーなスポーツとして 親しまれているのかな!?と 日本では有り得ない写真を 眺めました。

高校卒業を目前に 日本代表選手として送り出して下さった 先生方、先輩方、お世話になってきた皆さんへ 自分なりに 忙しいスケジュールの中 記念のお土産を買ってきていました。    『 今回は お母さんにも忘れずに! 』 と T シャツを買って来てくれました。  『 みんながね、DVD を買おうとしていたから 「日本じゃ見られないよ!」って 教えたら CD に変えていたよ。 』  と。   そうなのです。  娘が、カナダで 馬の DVD を嬉しそうに買ってきたのですが、規格が違うので 日本の一般家庭では 見ることが出来いないのです…。   何年か前には 某国大統領が、某国首相へ 自国映画の DVD セットをプレゼントしたのですが、 見る事が出来ないという事を知らなかった… と言う インターナショナルな 笑い話が話題となりました。
カナダの DVD が、見られず 娘は 『 せめて 《 音 》 だけでも 聴けないのかな…♪ 』 と 悲しそうにしている姿は 息子にも 印象的だったそうです。