雪の降る音、積もる音を聴いた事がありますか〜？
ハードなスケジュールに 付き合ってくれている 現在の 愛車 が、 時々 《 鳴く 》 ので 朝から 修理工場の予約を入れて 点検をして貰いに伺ったのですが、 圧雪路 の為に 『 聴きたい 肝心な 《 車の 鳴き声 》 が、 聴き取り難いよね…。 』 と 予約変更をして来ました。 雪が積もった 車を 暖めてから ちょこっと走っただけでしたが、 既に 溶けた雪が凍って ツララが出来てしまいました。
建国記念日の 祝日と在って 圧雪路を走っているのは 春の 合宿教習車 のみで 信号機も 車線変更の練習も 都会の道とは違って 満足には出来ないでしょうが、 雪道教習は 都会では なかなか出来ないので 「 好い日だな〜☆ 」 と 思いながら 教習車を眺めました。
合宿教習者が多い様子で 路上教習の予約が取れない息子を 学科教習のみの受講に為に 送りました。 教習場内の雪掻きが間に合わない様子で すっかり 場内のコースは 雪に埋もれていました。
戻ってきて 簡単に 雪掻きをしてから ２ワンコ を連れて 近所の里山へ 遊びに行きました。 外犬の ＡＬＥＸ は １０歳ですが、 寒さに強くて 元気に進みます。 いつもならば ちゃんと左脇を歩行するのですが、 今日は 雪が多いので 前を歩いて ラッセルしてくれました。 ＮＯЁＬ は 内チビワンコなので 始めは 寒がっていましたが、 ＡＬＥＸ 姉さんの後を 嬉しそうに ついて行きました。
時間がある時は 害獣駆除の入らない 平日に 連れてくる場所なので リードを外すと 獣の匂いを嗅ぎながら 新雪の中を 走り出しました！
ＡＬＥＸ は 意外と 心配性で 家族の姿が見えなくなる所や 僅かな時間で 直ぐに戻れる距離までしか 行く事はありません。 ＮＯЁＬ は 一応は 心配しながら 姿を確認しているものの 本当には置いて行かれないであろう！と 思っているのか、 時々 適当な距離まで戻ってきては 又 遠くまで 走っていきます。 ちょっと距離が開くと ＡＬＥＸ の方が心配をして 『 お母さん！ ＮＯЁＬが、行っちゃうよ！？ 』 と 言いたげに 注意を促しに 戻ってきます。
ＮＯЁＬ が、 殆ど 雪の中で 犬掻き状態で 走り回る中 その深雪に大興奮をした 慎重派の ＡＬＥＸ が、 潜水艦ごっこを始めて 前が見えない状態で 暴走を始めたその矢先に 『 危ないよ！！ 』 さえ 聞こえないままに 土手を駆け下りたとは言えない 滑り落ちて行き 用水路に落ちました…。
唐松の 松ぼっくりが、 沢山 枝に引っ掛って 花が咲いた様になっていました。
２ワンコ と 散歩を楽しんでいる間に 雪が緩み始めました。 １４時を過ぎた 冷え込み始める時間帯でしたから 何だか、変だな… と 思いながら講習が終わった息子を 迎えに行くまでの間に 残り湯を追い焚きして 特別に ＮＯЁＬ を 浅い湯船に入れて 暖めてあげました。 日頃は 『 お風呂 』『 シャワー 』 と聞くと 息を潜めて テーブルの下に 隠れてしまうのですが、 今日は 余程 身体が冷えてしまったと見えて お湯が、温まってくる内に 立ったまま ウトウトとし始めていました。
教習所での 講習が終わった息子を迎えに行こうと 家を出る１６時過ぎには さすがに凍結が始まっていて 日中の 小さめの 牡丹雪から 細かな粒へと 降る雪も変わり始めました。 教習所では さすがに 大型特種用の教習車を使って 雪掻きをしていました。 日に 数回の雪掻きをしておかなければ、 重機が有っても 綺麗には 除ける事が出来ません。 昨年３月の ６時間もの ＪＲ車内での 缶詰状態に陥った 大雪の時にも 春の重たい雪を舐めて 掻かなかった皆さんは 翌日 家から出ることが出来なくなって 雪掻きも 思うように進まなかったのですが。 その様な時に 火災や 急病人が出た場合には 誰も助けには着てくれません。 来れませんから。
１日に ２〜３Ｌ の 牛乳を飲む 息子と 買物へ行って 帰宅する頃には 町内の主要道路で 凍結防止の 塩カル撒布車が、 走り始めていました。
気圧の関係で 航空機の航路や 高度が変わるのか！？は 詳しくは知りませんが、 気温が下がり始めた夜間の 航空機や 自衛隊機などのエンジン音が、 大きく聞こえます。 速度や エンジンの回転数の問題ではなくて 空気の膨張率と 震動の問題も有るのかと！？は思います。 今度、専門の方に 伺って来ようと思います。
昼間の 飛行機雲の長さなどからも 天気の変化の様子を伺うことは 出来ますね。
日も すっかりと暮れた頃 雪の 結晶 一粒一粒が、 舞い始め その降り積もる音が、 《 シャラシャラ〜♪ 》 と 心地好くて スノーフレークの輝きも 見事だったので マクロで 撮ってみました〜♪
