時間が経って ちょっと違った視点から〜♪


昨日の雪に続いて 今日も 雪マークの天気予報でした。
夜中に 遠くで作業する 除雪車の エンジン音が 聞こえましたが、 県道 の 除雪も ままならない程度の 雪に対する 行政の思考の甘さを いつもの事ながら感じます。   数年前は 除雪重機が間に合わずに 除雪前に 塩カルで 凍結を防止したものだから  車体重量の重たい 4WD車によって 耕された雪の為に 車重の軽い 軽自動車が、 動けなくなる事も 有りました。   数kmで 県境の 長野県に入った途端に 除雪重機+ダンプ にて 雪を移動する 除雪のお陰で 国道や 県道は アスファルトが、見えている状態でした。   国からの 予算の問題だそうですが、 道具は遣いよう〜 と言われる様に 塩カルも 『 便利だから〜! 』 と 除雪前に撒いたり  コチコチに 凍った雪に撒いても ドロドロになるか、 プツプツと穴を開けるだけで 無駄なことも有るものです。   

ワンコと 雪の中を散策していると 枯れ木に 雪の花 が、咲いた様に 美しい光景が沢山有りました〜*  シャッターを押す位の間は 「 待て! 」 を していてくれるものの  押す瞬間に 振り向いたりして リードを引張ってくれるものだから 手振れの 使えない写真ばかりを お土産に持ち帰る始末です…;

雪マークの 天気予報の中 昼ごろには 薄っすらと大洋が姿を現したかと思うと  パーッと 青空が広がって  風に舞う 雪が、 花吹雪の様に 見えました!!   春になると 重たい松脂を含んだ花粉を飛ばす 赤松も こんな時には 洋風の風景を 演出してくれます〜♪
青空でも 風に飛ばされてくる 雪が 降り続けましたが、 気温が高い為に 溶け出して  積もることがありませんでした。   その分 雪掻きの作業は 大変なものとなりますが、 徒歩で 通学する小学生も居なくなった我が家なので ご近所の 小学生がいる世帯が、 民家の無い区間で 通学路確保の 雪掻きをする姿を 『 懐かしいね〜!  でも 今頃始めたら 大変だね…。 』 と 眺めながら  友チョコ交換 をする 娘の 手作りチョコレートの材料買出しへと 出掛けました。   かつて 1人で 雪掻きをして 楽しんでいると 『 子供なんてものは 雪の上でも 楽しいもんで 平気だよ! 』 と わざわざ言いに来る 地元出身者が居ましたが、 『 交通量も増えて 歩道を歩かれると 運転手も困るし 双方共に 被害者のなる事故を起こしたくないから! 』 と 何度か言った事があります。  踏み固められた雪が、 氷となると 塩カルでも 溶かすことは難しくなります。   その様な事を わざわざ言いに来た人たちも 自分の子供達が、通学し始めたり  歳をとってきたりして  歩道を歩いた時の危険性を 知った人も在るでしょう。
気ままに 雪掻きをしながら 小学校までの 道のりを進んで行くうちに  偶々、 ご自宅の玄関先を ゆっくりと雪掻きされていた お婆さんがいらして 『 こんにちは! 』 と 声を掛けようとすると 『 いつも 有り難うね〜。 』 と 手を合わせて 拝む仕草をなさった方が在りました。  『 いつも 綺麗に 道をあけてくれるのを 家の中から 見ていました。』 と。 

帰宅してみると 屋根の 雪が 溶け出しても 雨樋 が、湿った雪で塞がれてしまっているので  久し振りに ツララが出来ていました。  車にも ツララの本数が、増えて 長く伸びていました。
ふと、 ある日の 雪かきから スコップを担いで帰ると 留守録に 小学校の 当時の教頭先生の声が入っていたことがあり 「 子供達が 何やら事件でも起こしたのか!? 」 と 急いで 電話を掛けると 『 あ〜、 心配させちゃったね!  そうじゃなくて 「 いつも 雪掻きをしてくれる人が在るから お礼を伝えて下さい! 」と ご近所の方から 電話を頂いたから 直ぐに電話したんだけれど 雪かき中だと 気がついて〜。 』 と そんな会話を想い出しました。

その軒下の テラコッタでは ムスカリと ミニチューリップの芽が、 顔を出し始めていました〜☆    屋内の 植物たちも 新芽を伸ばす準備を始めました。
春の雪は 重たくて しかしながら暫くは 凍って残ることもあります。  かつて 通学路をスコップで 除雪していると 見ず知らずの方が、車を停めて 『 有り難う御座います! 』と 声を掛けてくださった事があります。   我が家の 居住地区とは 全く違う地区にお住まいだと 後々、分かったのですが 息子さんを 教習所に迎えに行く途中だったらしく  教習所の 自動販売機で 『 暖かいのを 買ってきたから。 』と 帰り道に お茶を下さった方が在りました。  助手席で そのお父さんの姿を 息子さんは 見ていました。

庭で 雪だるまや かまくらを 作って遊ぶ様なことを しなくなった年齢の 子供達です。
春から 息子が 住む アパートを見せて頂く為に 先週末に 石川県へ行った際に  短い時間内で 取り合えず立寄れた時に 留守番をする娘へ 買ってきた お菓子です。   その前の週や 今週に 石川県へ出掛ける予定を立てていたらば  行くのも 帰るのも 大変な思いをしていた事でしょう。    次回 石川県へ行く時には 息子の 原付を運びながらの 引越しとなります。   本人なりの プランがあって  交通費も 時間も掛かりますから 《 4年間の 合宿 》 に 出掛けるような 最小限の所持品で 出来ることを沢山やってみたいそうです。    チャンスがあれば  海外でも勉強をしてみたいようですが、 そのチャンスは  金銭的 にも 『 自分でチャンスを掴むように! 』 と 言ってあります。   《 物づくり 》 も関わり始める人間ですから 様々な場面で 気転を利かして  チャンスをいつでも掴める様に 準備しながらの生活は 自分自身の為ですし  10年後、20年後、30年後〜 と 自分の姿を振り返った時に これまでの事を基礎として  積み上げて来た楽しみを実感する時が来た時に 気が付く喜びが、 多いことでしょう。 

雪で 延期になっていた仕事も含めて 明日から 再び 始動開始です〜♪  文庫になるのを待っていましたが、 先日 息子が 図書館から借りてきていた 【 新参者 】を 便乗して 読み終えたので  今夜から 積読をしておいた 此方を読み始めます〜♪

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々

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