聴力の良い 我が家の家族です〜♪


我が家で 現在 一番年上の チップ です。   飼い主は 娘です。  が、最近は 誰でも好いそうです。(チップ/談)    娘が、保育園年長の時に ギャル系の 女の子グループから イジメを受けました。  田舎でも ギャル系のお子チャ魔は 居るもので  元々は 都会風を吹かせている 親子から それが伝染して 当時流行の 夜10時頃に 放送しているドラマを 親が録画をして 保育園児に 見せている様な家庭でした。   そのイジメが始まる前までは ポニーテールに ピンクと レースと 花柄の大好きな お父さん好みの 娘だったのですが、 我慢なら無くなった時に 『 髪を切って! 女っぽいの 嫌だ! 』と 言いました。   有る日から 突然 お兄ちゃんのお古の 青の服を着て  スカートを一切穿かなくなりました。   今でも スカートは 制服を我慢して着ている位に 嫌がっています。   そんな風に成って 間も無く  話すと長くなる無責任ないじめっ子の家庭の行動も重なって 生後半年ほどになってから 別荘に捨てられていた この チップ と 出逢いました。   娘の当時のMYブームで 大好きだった ポテトチップから 名前を取りました。   誰も 飼う事が出来ないのに 友人宅へ連れて来られた チップ。   再度 捨てられたのですが、 友人宅へ 迎えに行った途端に 『 お母さん! ウサギもシェルティーもいらないから あの子が欲しい!! 』 と 大泣きをして飛び出していって  唯一 猫に触れる お友達のお祖父ちゃんが、そっと走り出した娘の後を追って下さり 2人で 連れ帰って来た猫です。
チップが、我が家の家族となってから 毎晩 ベッドの中で泣いている 娘に 寄り添って 寝てくれました。   息子が、 学校で 悲しい思いをした時も 息子のベッドに 潜り込んで 一緒に寝てくれていました。
娘は チップから 大きな勇気を貰った事もあって  ある日 保育園に迎えに行くと 丁度 同じ時間に来た いじめっ子の母親に向かって 大泣きで 飛びついて しがみ付きながら 『 おばちゃん! OOちゃんに イジメするなって 言ってよ!! 』 と 保育士も居る前で 叫びました。  その時のその母親の即答は 『 え!? 内のOOじゃなくて (OOちゃんと仲良しの)△△チャンじゃないの〜!? 』 と 笑いながら 言いました。  その子は 小学校の間も イジメのボスとして 君臨し続けましたが、 それ以上に 力関係で 強くなって 意見を言える唯一の存在が、 娘となりました。    

一番 写真を撮らせてくれる シロップ です。  ある日 庭先で カラス達が騒いでいたので 出て見ると  サトウ楓の木の根元に チャ寅の子猫がうずくまっていました。   メープルシロップから シロップと名前をつけた 私の猫です。   唯一の 雄ニャンコでしたが、 只今 家出中です。   この子が来る前には ボッチ と言う 娘の 猫が居たのですが、雄猫同士で 喧嘩することも無く  ボッチが、 この シロップ を育ててくれましたが 家を譲るように ボッチが家を出て行きました。   後々 元気な姿を近所で見かけました。
シロップ も 変わった猫で 当時居た ビーグル犬の ピエール(雄)にも 育てられました。   ピーも 変わった犬で ニワトリや 猫を育てるのが、上手なワンコでした。    それに倣ってか!?歴代の 我が家の雄ニャンコは 育児が趣味で  シロップは この下の写真の ドロップと同じ頃に来た ウサギの クッキーと 最後の仕事は NOЁL を 育てました。  クッキーは 病気の為に 3ヶ月ほどしか 一緒にいる事が出来ませんでしたが、 シロップの後を ドロップが、 その後を クッキーが ピョッコピョッコとついて行って  猫のトイレで 狭いのに みんなで穴を掘って 並んで 用を済ませていた姿には ビックリしました!! 

ドロップ の飼い主は 息子です。   昔は 清泉寮の収穫祭・カンティーフェアの役員集合時間に向けて 出掛ける時間帯は ダウンを羽織る程の寒さで  丁度 出掛ける準備をしていると 『 お母さん、 子猫の鳴き声がするから 見てくる! 』 と 外に出て 間も無く 『 こんな子が居たよ! 』 と 抱きかかえてきた息子です。   チップと シロップが、 育ててくれて トイレも 失敗無く 直ぐに覚えました。   目が クリクリっとしていたので ドロップ と 名前をつけました。
寒い日の 朝に 外に居たこともあってか!? 窓を 全開にしていても ウッドデッキにさえ 出ることを拒んだ 内ニャンコでした。   運動神経は 一番好くて 木登りも上手に上り下りするように 外に出るようになるまでには 数年 掛かりました。   外が苦手な理由に 当時 チップが よく 持ち帰った 蛇や ネズミや 虫が、 苦手で  娘と 家の中の蠅をとる練習をして居ましたが、 両手で 蠅を押さえた途端に 蠅が モゾモゾと動いたことにビックリして 手を離してしまう始末です…    頭は賢くて 1人で テレビを観ていることもあります。 


NOЁL も やはり変なワンコになってしまって 自称・ニャンコです。   自分が売られていた ペットショップへ遊びに行くと フェレットや インコや シマリス達と 仲良くなります。   白いセキセイインコは NOЁL と 私と遊んでいるうちに 喋ることを覚えてしまって その日の内に 何処かのお宅の家族となりました。   黄色いオカメインコは NOЁL が、フェレットと遊んでいる姿を見つけると 籠の中をこちら側へ飛んできて 『 キー! 』 と 呼ぶようになりました。  今は 何処かの家族となっています。

娘が 合鴨組合の方から頂いた合鴨の Jr. 達です。  合鴨は 泳ぎながら 卵を産んでしまうほど 繁殖に意欲が無く 卵を見ても抱く意欲が殆ど無いそうですが、 我が家に来た ペアは 見事に 孵してしまいました。   もう 増やさないように! と ピエールが老犬になった頃に 合鴨の卵を 餌にかけてあげたら 喜んで食べました!  ピエールは 気をつけていたのですが、 既に体内に入ってしまったフィラリアが、 予防薬で死んで そのフィラリアの死骸で 動脈が塞がれて 急遽 Ope.を受けたことがあって  心臓も弱っていた筈なのですが、 16歳半の命を 亡くなる日まで ちゃんと餌を食べながら 全うしました。    黒い色で 熱を吸収しやすいが為に 夏バテを起こした 黒ラブの ALEX にも与えると 元気になりました!!

初夏、 八幹松(はっかんまつ)の近くの山の中を走る 2ワンコです。  どちらも 犬の自覚が無い 変な生きものになってしまって 獣医さんに『 やっぱり・・・。 お宅に来る動物達は 別の動物になりきるからね〜♪ 』 と言われる 2匹です。  この後 身体の軽い NOЁL は お猿の群れを追いかけて 1時間ほど 崖の下まで下って仕舞って 私と ALEX は 待ち惚けでした。

どの動物たちも 私の帰りを 車のエンジン音で 聞き分けています〜♪