【タテタカコ&矢野絢子 東日本チャリティーLIVE】ご来場有り難うございました♪


ゴールデンウィーク ですね。   毎年 29日は 娘の学校の 授業参観と PTA総会です。   1時間目の授業参観に間に合うように 中央道を走りましたが、 下り車線の交通量の多いこと!   既に 有名な 渋滞の名所を通過してこられたことだと思いますが、 そこを過ぎても この交通量。  お疲れ様です。 

《 森カフェ 》 主催の 【 タテタカコ矢野絢子 東日本チャリティーLive 】 の お手伝いの為に 授業参観が終わって下校した 娘と共に 名水公園 べるが へと 向かいました。 
今日の会場は ココです〜♪  何度か、LIVE 会場として 使わせていただいている 灯鳥(ぽとり) と言う 場内の レストランです。

山梨県内の有志が バスをチャーターして 石巻へと  自分たちが出来る事をする為の 資金源も必要です。   日赤などへと 集っている多額のお金は 役場も流されて仕舞っている現状では  当分の間は 現地の方々の元には 届くものでもありません。   地区によっては 皆さんは 通帳も 郵便局も流された状態の中で  現金を持っていません。   食料も 買えないそうです。  そんな中で 現地の方々へと 有功に利用出切る様な 義捐金を募ろうと  山梨や長野県の 観光地で 稼ぎ時ながら 「 売り上げを 義捐金としよう! 」 と 集った  コーヒー屋さん カレー屋さん 自然食品のお店屋さん 整体院開業の方  そして タテタカコさんと 矢野絢子さんが、 集りました。
とても好いお天気の中で イベントはスタートしました。  被災地で 数日間を過してきた人たちの 生の声も聴きました。


矢野絢子さんの 歌から LIVE は スタートしました。   以前から 県内での LIVE を!と 願っていた 矢野さんの ピアノ&歌声 の 山梨初上陸です。   ガラスのドームの外で咲き誇っている 山桜 の花びらが、 風と共に 雪のように舞いました〜
生のピアノが 用意できなかったのですが、 訪れて下さった方々と向かい合っての Live となって  矢野さんの 今の気持ちが、 歌と共に 表情となって 伝わってきました。  


4月の下旬とは言いつつも まだまだ夕方には 肌寒い風が 吹き始めます。   空気の状態が、 急激に変化します。   声質などで 楽器と 声のマイクのバランスを整えますが、 どうも ガラスの外側の空気が冷えた為に  反響の仕方まで 変わってきてしまいました。   聴衆側で聴こえる 音のバランスも変化していたので 演奏者側も変わってしまっていました。
タテさんの Live の前に  一度 キーボードの音のバランスを確認する為に  皆様方は 矢野さんの歌の余韻もそこそこで  非常にお聞き苦しい 私の アンパンマンや トトロの 曲を聴いて頂く羽目になって仕舞いましたが、  生のピアノですと 狂ってしまっても 音は そこから聞こえるのですが、 キーボードですと バランスが崩れると 演奏者が まるっきり聞き取れなくなって仕舞う音域などが出てしまいます。   自分の指が、寒さで 動かなくなったのかと思うような 変な感覚に陥ってしまって  弾き続けているのに 曲が止まったかのように  錯覚を起させます。    そして 建物の構造などの影響で  弾き方や 歌い方まで変わってしまって 無理が出てしまうので  ちょっとセッティングを変えました。   タテさんは 自分から 『 業務連絡〜♪ 』 と 歌の合間に セッティングの変更を求めてきますし  謳う姿を見ていると判りやすいので  マメに マネージャー兼務エンジニア兼務ドライバーの 晃くんが、コントロールします。

此れまでにも 一緒に 数回 LIVE屋レコーディングをする事があった 矢野さんと タテさんが、 ピアニカ を使って  コラボ しました〜♪  2人の  似ていて 全く違う個性が、 ハモリました!!


ファンの方々が聞いたら驚くでしょうが、 今回のお2人のチケット代は 義捐金 と言う形で  会場を訪れて下さった方々には お願いをしました。   募金箱を持つ 娘と 丁度 矢野さんと タテさんが 一緒に立っていたので  写メろうとすると  気がついちゃったタテさんが、 カメラ目線で ニカ〜!! っと
娘の抱えた 募金箱 には 沢山の方々の 心が、たくさん入れられていきました。


無事に イベントも終盤を迎えた頃、 センターに灯した キャンドルが、 ガラスの屋根に 映りました。
今日は 丁度 3月11日から数えて 四十九日でしたが、 時間と共に 3月11日の事は  人間の記憶の中で ずっと遠くでの出来事のように 薄らいで行って仕舞うでしょう。
でも 今日の LIVE を聴きに着て下さった方々には  彼女達の 歌声と共に聴いた 《 メッセージ 》 が、 心に残る事でしょう。    「 次回 この2人には 生のピアノを使って 歌って貰いたいな 」 と 指を折って数えると  半年後は アメリカでの 【 9,11 】 の 時と重なります。

 

以前 アップライトピアノの 低音部の ハンマーを加工した キーホルダーを タテさんと 晃くんに あげたのですが、 使っていてくれていたのを見ていたので 『 今回は 最高音部の 新作です! 』 と 矢野さんと タテさんと 晃くんに 即席で作って 渡すと 『 こんなに細いの!? 』 と 面白い反応をしてくださって 『 某ペプシの オマケストラップの スヌーピー達には 家で転がって貰っていて 選手交代をしてみました。』 と 私の 携帯に付けている グランドピアノのハンマーの最高音部の 物を見せると  ハンマーの形の違いを観察する ピアノ弾きの顔つきが変わって  これで又 アクションの動きを指で感じながら 弾いてくれるであろう♪ と  嬉しくなった 調律師でした。