心の情操・感受性はガチンコ勝負で♪

昨日は 都内に 何箇所か 行きましたが、 只今 中央道の昼夜問わずの手中工事の為に 都内へ向かう際には  非常に時間が掛かってしまって  遠回りでも  ちょと通行料金が高くなってしまっても  八王子ジャンクションから 圏央道に入って  関越道に抜けて  そこから先は 行き先によって  外環道から 5号線や C2や 湾岸線へと 入ります。   段々と 気温が上がってきたので エアコンをつけても  窓ガラス越しに 陽射しが暑く感じます。  お約束のお時間も在りますが、 そんな日差しの中での渋滞は 特に 右腕だけが日焼けしたりと 好い事が無いものです・・・。
帰路は  時間帯を考えて 首都高に入りましたが、 集中工事のお陰で 4号線は新宿出口から ピタリと止まって仕舞ったので  下りて仕舞いました。
久々に 都内を走ると  比較的空いていて  並木の木々も 適当な木陰を作っているので  つい 遠回りをしても  立ち寄ろうかな!? と思うところも 思いついてしまったり。 


今日は 更に気温が上がって  標高900mを越える場所でも 『 暑いね・・・。 』 と 自然と会話してしまう夏日となりました。   車の窓を開けて 走っていると  何処からか 甘い香りが漂ってきます。   やっとこの辺りでも 藤 の花が咲き始めました〜
遠くに見える 山々も 随分と 夏の表情に変わってきました。
お客さまで ピアノの先生をなさっていらっしゃったり  演奏活動をなさっていらっしゃる方々が いらっしゃいますが、 日頃の 演奏活動の音楽事務所仲間の皆さんが ミニユニット(アンサンブル)を組まれての  小さなお子さん達から 『 目の前で 生お音を聴きましょうよ〜 』 と 30〜40分ほどの ミニコンサートを 定期的に開かれて居る ピアノ教室での 《 ワンコイン・コンサート 》 に お邪魔をしました。  

以前に比べて 田舎でも 早くから 保育園に通いだすお子さんが増えてきていますが、 1月に生まれた弟クンと一緒に 年少さんのお姉ちゃんも 来られました。   そして JR に乗って  お隣の長野県からも お仲間と一緒に来られた 皆さんがいらして  コンサートが始まるまでの間の 雑談の中で 『 あれ〜!? 』 と 思うような 再会や 息子の中学時代の同級生の お婆ちゃまがいらしていて 『 いや〜! もう大学生になっちゃったね〜!! 』 とか、 娘の JR 登校仲間で 都内の高校は音大付属高に進学した 中学時代の同級生のお母さんとも 久し振りに お話をすることが出来ました。
今回のコンサートは ヴァイオリン と ピアノ の アンサンブルと それぞれの 楽器の個性を生かした ソロ を聴かせて頂きました。   そして 皆さんと一緒に  かつては 学校の教科書に載っていた 季節にあった 【 文部省唱歌 】とされている 名曲を 数曲 歌いました。   日本語の 音の 美しい詩 と 独特の ヴレスを入れる 曲は  日本人ならではの 風景を 思い浮べられる 名曲を 歌うことが減った子ども達の事を ちょっと思いました。
1月生まれの 男の子を抱上げると ヴァイオリンの演奏を食い入るように真剣に見ていました! ヴァイオリニストの方が 終わりの言葉で 『 こんなに間近で 赤ちゃんに真剣に見つめられるとは思いませんでした〜♪ 』と タジタジになっていました。


これまでは仕事が忙しくて  やっと週末だけ 東京から帰ってきていた友人が、 春に転職をして  1週間単位での行き来する生活に代わり  自称・ニャンコの NOЁL の数少ない 犬友達!?の 三平 も居るので  お邪魔しました。
すると つい数日前に  近所で 中途半端な飼い方をしている 甲斐犬 に 襲われて  腕を噛み付かれたそうで  犬歯の痕が ハッキリと残っていました・・・。   その日も 半袖で十分に過ごせる気温だったようですが、 急激に 気温が下がってくることも有るので  ジャージの上着を羽織ったそうです。   伸縮性の有る素材の上着が、 犬歯から腕を守ってくれたので  大事には至らなかったそうですが、 その 甲斐犬 は 小さな 三平 を狙って 牙をむいて来たそうです・・・。   もしも 咄嗟に 抱上げていなければ  抱上げたとしても Tシャツ姿だったとしたらば  骨を砕かれていた勢いだったそうです。   『 家だったら そんな犬が居たらば、 即刻 通報して 処分させるよ!! 』 と 怒りました。   幾ら 気が荒い 甲斐犬 だとしても  飼い主の 日頃殻の飼い方・接し方では  我が家の前を散歩する 甲斐犬 の様に とても穏やかで 可愛らしい顔を見せてくれるものです。

帰宅して 先日の雨と 気温の上昇で あっと言う間に ジャングルとなった庭先で 猫の チップ が、 待っていました。   友人に 噛み付いたような犬だったら きっと チップや ドロップや NOЁL にも 襲い掛かっただろうな・・・ と 考えてしまいました。   『 叱っちゃだめ! 』とか 色々な事を言われる方も在りますが、 自分の犬であれば 大型犬に近いような 中型犬でも  時には ボコ! っと 軽い蹴りの1激を入れて 我に返るようにします。  子どもでも 動物でも(一緒にするなと言う方も在りますが 基本的には同じです。) 何らかの無意識的な理由があったり  訳を分からないままに楽しいこととして 行動することがあります。  しかし それらの行動が、 誰かに対して 迷惑を掛ける行為であれば 教える為に 《 叱る 》 必要があります。  勿論 観察したり  理由を考えます。   大きな馬は 言う事をきかなければ 鞭を入れられます。  ハミ と言う金属を 朽ちの中に入れられて 手綱で 刺激を与えられます。   でも その後で 放置するのではなく コミュニケーションを取りながら 正しい距離を保った関係を きちんと築く事で 色々な事を覚えていきますし  人に対しての見方や 物事の見え方が 変わってきます。  それは 大人の私達でも同じですね。

 

数年前のことですが、 レスリングの練習中に チームメイトに対して  どうしてもチョッカイを出したり ふざけたりして  練習を誤魔化す事を続ける小学生がいました。   自分自身の身体を守るためにも 柔軟体操や マット運動などの 地味な練習の必要性を話してはいました。    その子は 小学校で イジメにあっていて  絶対にイジメに遭わない レスリングの練習に来る事が、 とても安心できる時間だったのです。  でも いつも一方通行に イジメに遭っていたので  他者との関わり方や 喜怒哀楽の表現が、ちょっとだけ 苦手になっていたのです。   彼が、もう直ぐ中学生になるというときに  丁度 他にコーチの人数が居たので 『 ねえ、 何で いつも話をして居るのに 同じ事を繰り前すの?  はっきり言うけれど 中学校に行ったら 他校の生徒も合わさって  大抵の場合は イジメはエスカレートするんだよ。  ここで息抜きをするな!!とは言わないけれど  何で 練習と おふざけをゴッチャにして  楽しい努力をしようとしないの? 』 と 叱りました。   
それを観ていた 他の小学生が 自分のお母さんに その様子を伝えたらば 聞かされたお母さんは 私に対して 『 家の子供達が 不愉快な思いをした! 』と 怒ってきました。  『 御宅のお子さんに対しての事ならば 言われる事は分かりますし それでも いけない事を 伝える事は 私はしますよ。』とお話をしました。  そして 『 あの日に叱られた子の お母さんから お電話を頂きました。  私もビックリしましたが、「家の息子が 大変ご迷惑をお掛けしました。 《 凄く怖かったけれど でも コーチは 真剣に僕の事を叱ってくれたんだよ!  怒る人は沢山居たけれど あんなに 一生懸命に 叱ってくれた人は 今まで居なかったよ!! 》  そう言いました。  有り難うございました。 これからも宜しくお願い致します。」 そんな内容でしたよ。 』 と 伝えました。  結局  不愉快!と 怒ってきた お母さんの子供達が 『 何で 僕達が辞める事になるの?』 と言うのに  『 辞めさせて頂きます。 これまでの お礼のご挨拶をしなさい!』 と言って お母さんが大泣きをしながら  首をひねる子ども達と帰って行きました。  お礼!?を言った子ども達には 『 無駄になるものは 何も無いから これからも元気で 色々なことのチャレンジして 色々な人と出会って  頑張ってね!』と 話しました。
叱られた当の本人の方は 中学生になっても ちょっとはオサボリするものの  全日本中学選手権に向けて 今も頑張っています。  そして 『高校になっても レスリングを続けたいんです!! 』 と。  『 高校の部活になると 全国大会に行く事は当り前になるための練習になるし  その試合で 上位入賞する事を目指すから  覚悟して 今から頑張るんだよ〜♪   大丈夫だよ。   君と同じで 筋肉がつきにくかった  あの Hideや Kenも  頑張って 楽しく努力したから  代表選手のJapanのジャージを着ているんだから! 』と 話すと 嬉しそうに 笑いました。