日頃の練習の成果を発揮した子ども達でした☆



今年も チビッ子レスリングの 春の県大会が行われました。   少子化等の影響もあってか!? 我が子達が 小学生として エントリーした頃に比べると  半分位の 参加人数となりました。
その分の試合数は少なくなて仕舞いますが、 1試合 1試合を 一生懸命に頑張る 未就学児童から 中学生でした。
  

レスリング と聞いても  実際に見る事が無いスポーツだと思います。  そして  テレビ等で観る機会があっても 『 ルールが分からない・・・ 』 と言われる方が、多いと思います。   ユニフォームは 通称《 吊りパン 》 と呼ばれる 各コーナーの 赤色と 青色の 《 シンクレット 》 を着用します。   日本の柔道と 基本形は似ていますが、 世界最古の スポーツと言われていて  古代ローマ時代に 囚人同士を どちらかが死ぬまで戦わせた事が始まりと言われています。   因みに その試合で 死んだ方の人の頭を蹴飛ばした事から サッカーが始まったとも言われています。
柔道着のような 掴む所が、 互いの身体のみなので  投げ技などをする際には  確実に投げられる場所を掴んで 技を掛ける必要があります。   そして 投げられたり  タックルを受けた際に 身を守る 受身を覚える為に  柔軟体操や マット運動や 基本動作を繰返します。   それが 面倒臭く感じる子ども達には 『 ブレーキの利かない 自転車に乗って  坂道を駆け下りたいの? 』 と訊ねると  その必要性の意味を感じ取ってくれます。
チームからの出場者は 今回は1名のみでしたが、 息子同様に 勝った事が無いまま 中学生になっていましたので  順位よりも 内容に後悔の無い 自分から相手に向かっていける様に  日頃の高校生達を相手にやっている練習に自信を持って 気持ちを前に突き出すようにだけ伝えてみると  結果は負けましたが、 今までに 見たことの無い 相手に向かう姿勢があって  色々な事がありましたが、 我が子たち同様に このスポーツが好きでいてくれている事を 嬉しく思いました。  それでも 試合に出てはじめて貰えた 2位のメダルと賞状を手に 苦笑いしていて  悔しさを感じていることも 嬉しく感じました。  

本当は チビレスOG の 娘は チームの中学生のセコンドに入ったり  得点のチェック等の 雑務の手伝いがありましたが、 明日から 学校でのテストの為に  行くことが出来ませんでした。   お付き合いが長くなった県内のチームの皆さんから 『 Hide は 元気ですか? 』 『 Moe は 今日は 来られなかったんですか? 』と 声を掛けて頂きました。   我が子達が、 レスリングを始めた頃を想い出すと 随分と 年月が経った事を感じます。  技を覚えさせる為に タイミングを取る リズム感のようなものも必要なので スキップや 簡単なリトミックを取り入れたりもしました。   今では 専用の用具が有るのですが、 私が小学生の頃に サッカーのチーム練習でやっていた 《 ラダー 》 (梯子の意。)と言う 等間隔にマス目を並ばせた所で 色々なバリエーションのステップを 如何に早く 如何に正確に進むかをトレーニングする事もやりました。  始めは 1歩1歩進むのですが、  “ 手拍子 ” に合わせて  リズミカルに  失敗を恐れずに  少しずつ 速度を速めていくと  可なりの バランス感覚が身に付いていきます。   力技が苦手な場合でも これは得意!とする子も居ます。  力で技を掛けるばかりではないので 技に対しても 自新を持ちはじめてくれます。
昔 サッカーの練習では 砂埃がたつ校庭に 白線でラダー状のマス目を書いてもらって  トレーニングをしました。  結局 スポーツは 《 リズム感 》を必要としているわけですね。 

試合中に 豪雨となって 強風が吹き荒れました〜
帰宅すると 我が家の庭でも 随分と雨が蓋様子が分かりましたが・・・  昨日は満開で 『 明日は写真を撮ろう!! 』と 思っていた  マルメロ の花が、 蕾を1つ残して 全部 見事に 散っていました・・・。
その代わりの様に  駐車スペース側の 家の壁に沿って  色々な花が、 咲き誇っていました〜♪