人が作った集落と田園と 自然が融合した風景の中には素敵な音がいっぱいです♪

サラサドウダン が、咲き始めました。  その香りは 栗の花に似ています。

大型の台風2号と共に 関東地方も 梅雨に入ったようです。  観測史上 2番目の早さだそうです。  この数年は 入梅前に ムシムシとした 長雨が続いて 梅雨明け後も スッキリしないお天気だったり  極端に暑くなったりと 高原の爽やかな風は〜!? と 思わせる 短い夏の都市が多かったです。
今日も 日中の外気温が下がって  床暖房のスイッチを入れました。  動いていれば それ程でもなかったのかも知れませんが、 パソコンと 本に向かう1日だったので 春先のような服装でも冷えを感じて 更には 毛皮を着ている NOЁL も寒がって 膝の上で丸まっていましたし 猫達も 各自の好きな場所で 丸まっていました。 

庭の 花桃も 実を膨らませ始めています。  梅も ジュースを作れるくらいには 実が生っています。


今日は 先日の 狂犬病の予防注射の時に ALEX と散歩したコースの 続きです。
高原の爽やかな風を感じながら 光を浴びる風景は とても新鮮な色合いを輝かせています。

この辺りは 皆さん 同じ苗字のご親戚なので 下の名前で呼ばないと 何処の家の人の話だか!?判らなくなってしまうのですが、 どの御宅も立派な屋根で お蔵も 現役で使われています。

お蔵には 火事を避けるために 『 水 』と書かれてあったり ふたかで有るように願いを込めた 『 寿 』と書かれて有ることもありますが、 時には コテで描かれた鶴亀や 波の絵などもあります。  そして一番多いのは 家紋でしょう。  丸に番い鷹羽 や 剣カタバミや 桔梗を模したものなども在りますが、 それらは 地元の当主の家系に所縁が有るものであったり 戦に出て行く家に多いと聞いています。
この御宅の蔵には 「キリシタンだったのかな!?」と思わせるものが掲げられて有りました。  木槌とも見えますが、高遠藩内藤家の家紋も 以前御紹介をしましたが、 カタカナの「ナ」の字を 横棒を右から書いて 左側から下にはねてあり 縦棒が下から上へと書かれているのか、 その逆の上から縦某を書いて 横棒の進入の際に筆の折り返しを残したようなものです。  その様子を カトリックの神父に伝えると 『 あ〜、 へぇ〜 』と 多分 十字を胸で切ることを思った様子でした。
   

我が家の クレマチスが咲き始めました。  晴れていると 丸い蜂が、体中に花粉団子をつけて 飛び回っている姿は 更に丸みを帯びて 可愛らしいものです。  その 羽音 は 如何にも 『忙しいの〜! 』と言われているようです。

ちょっと解り難いのですが、 メープルの苗木のテラコッタの陰で 猫のチップが、涼んでいます。   雨と この陽射しが繰返されるたびに 庭が ジャングルとなって行きます。   今年は 蕗と 三つ葉が、増えています。  草刈機で刈られる前に 食卓へ上げたいのですが、 主人と休日が重ならないと 旬の味覚を味わいそびれてしまいます。

末っ子の NOЁL は いつも 猫達の後を着いて歩くので  猫パンチは食らわないものの 叱られています。   余りにもしつこい時には ウッドデッキからNOЁL が下りられないように教え込まれている事を知ってるので さっさと庭に下りて  遠くに行くわけでもなく  コミュニケーションを保てる距離でウロウロとする猫達です。 時には NOЁL の目の高さから上の位置まで 木に登るので その距離で 互いに鳴いています。

メープルの葉が、 随分と大きく広がってきました〜♪  まだまだ大きくなりそうです。  幹が まだまだ小枝のようですが、 それなりの太さになったら 木工の工房を営んでいる友人に リコーダーを作ってもらうのも面白いかな!?と ちょっと考えてみたり。  庭の木々が、既に大きく育ってしまっているので 可哀想ではありますが、 このメープルは このままテラコッタで 洋風盆栽仕立てにチャレンジしようと 思っています。  でも 大きくなりたいよね〜♪