お国柄に寄っての色々な音楽の楽しみ方〜♪


台風がやっと去っていきました。  比較的に身の周りでの大きな被害は今のところありませんが、 ニュースをチェックすと 各地で想像以上の被害を齎してしまいました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしつつ 行方不明になられた方々の早期救出をお祈り致します。

これ程までにも長く停滞した台風には 自然界の生きもの達も 困った様子で  いつもの年ならば未だまだやってこない ヤマガラや シジュウカラが、ヒマワリの餌を求めて 賑やかにやって来ました。  しかしながら 長雨で タネがふやけてしまったと見えて 幾つかを放り投げて 諦めた様子でした。
猫のチップが、獲物として持ち帰ったであろう モグラも 元気に活動を開始しました。  庭中が トンネルだらけです。   実はモグラって 光に弱くは無いのです。  獣医師を目指していた頃に 『何時か、ペットとして飼おう!』と思った動物の1つなのですが、メッシュのトンネルを空中に複雑に設置して その生態を観察する事が出来るのです。  問題は排泄物。  ウサギのように トイレが決まっていれば楽なのですが、 ハツカネズミやハムスターのように 何処ででも〜 となると 床中がおトイレになってしまいます。

長い雨のお陰で 昨年 庭に落ちたドングリから伸び出た 芽は 一丁前の若木へと成長していました。   ふと、思うと 昨年の今頃は 受験生だった息子も 1年生として頑張りつつも 早くも来年度の新入生を迎える準備を始めた校内で 過ごし始めている訳です。  色々な場面で 季節の変化を感じます。
ドングリ達が落ちるのは 何となく楽しいことなのですが、 拾うような小さな子供ではなくなった我が子達なので 落ちたままです。   意外にも旺盛な繁殖能力には困ってしまいます。
同じ様に元気な植物達は多くて 天気が好くなる事を待ち望んだかのように 夕方を前に 白樺や赤松のタネが 風に舞って  庭中に舞い降りていました・・・。   芽が出た段階で 気がついたものから 小まめに抜く必要が有るのです。   (既に 随分と抜いてしまいましたが、クヌギの苗をご希望の方には 着払いでお送りいたします。)

昨日のブログに コメントを下さった皆さまは 息子の生活圏内を良くご存知の方々なので どこかで擦違っているかもしれませんね。   近々に日帰りで 山梨に戻る用事が有るのですが、 殆ど時間が無いので 自宅にも僅かしか居る事が出来ません。  ホームシックらしき状態には 一旦はなった時期はありましたが、忙しすぎて 直ぐにマイペースでの生活モードを手に入れた様子でした。
そんな彼が、非常に残念に思うことは 新しい古い車の運転する時間が無さそうだ・・・ と言うことです。  古いと言っても 数年前の車種ですし 走行距離も 私から見れば 慣らし運転 程度のものです。  新古品に近いと思える状態の車を見つけることが出来て 片道270kmを走った甲斐がありました。   外観的にも 見慣れない車種ながら 国産車に見えます。
しかしながら 始めてご覧になられた方々は この写真中央部のものに 見覚えがありつつ 『今でも有るの?』と ささやかなる疑問を持たれます。   日本人の過去の物と思われるものが、 現役のお国柄ならではの仕様です。  勿論 CDもちゃんと聴けます。  でも 未だに テープも聴けるのです!
蓄音機のみならず 『レコードってなあに?』と よく行く資料館での小学生の質問に 驚いていた知人の学芸員の姿が面白くて 家族で話題になったことがありますが、 息子の大学のレコードコレクションや ジュークボックスの保存には 昨年のオープンキャンパスで セグウェイ試乗と同じ位のレベルで 楽しませて頂きました。 
さて この仕様に 平成生まれの息子は 気がつくでしょうか?  見れば テープが聴ける事は 分かる筈ですが。