《大学ロボコン全国大会》放送予告編、トータス松本さんの歌がチョットだけ聴けます〜♪

6月10日の代々木での 全国大会を想い出します!! 
昨年のタイでの世界大会が終わって 直ぐに 今年の課題が出されたのだそうですが、『搭乗型だよ…、マジ!? 』と思った ロボコン部員は多かったことと思います。  全国大会で 勝ち進むために 疲れ果てたロボットを調整して 優勝を目指し、 そして世界大会へ行って 温湿度の違う異国の地での調整に頭を抱える事もあった大学生たちの姿を 画面を通して 毎年見て来ていたので 今年の課題の面白みを感じました!  試合として成立するだけの 耐久性や 機能性を どこまで作り出せるのか? きっと大差出る仕上がりとなる事は予想できました。

『搭乗型ロボットの研究と 災害救助ロボの研究がしたいんだ。 それと レスリングで それなりの戦績を残せたから 今度は ロボコンで世界を目指す!! だからこの大学じゃないと行かない!!』と言い切った息子も 部員として関われたこの1年。  特に 全国大会出場の為に必須な 予選に値する 1次の書類審査の後の 2次・3次のビデオ審査用の ビデオ制作を担当を引き受けてしまった時には 『俺の知識で どこまで作れるかな…。 マジにヤバい…』と 責任の重圧を感じている一言を電話の向こうで漏らしました。
無事に 2次ビデオ審査を通過した時には 余程嬉しかったようで 『殆どを大学で過ごしているので めったに合わないけれど ちゃんと換気扇を回していたり 洗濯をまめにしているから 元気そうよ!』と いつも見守って居て下さる 大家さんのおばちゃんに 報告していたようで メールで『無事に2次審査通過、おめでとうございます!』と お知らせを頂きました。  同級生にナレーション指導をして 自分が撮った画像を編集して アフレコで音声を入れたようです。 『審査用の資料映像だから アドリブを入れない様に 注意書きされていた…』と 変な余裕の発言。
更にロボットの改良をして 操縦者は操縦訓練を積んで 3次審査ビデオを作り終えた時には チーム一丸となっての気持ちも高まって 『 ちょっと凄いよ、うちのチーム!!』と 自分から連絡を寄越した程でした。


     
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-07-01&ch=21&eid=18433
↑ 此処をクリックして開いて頂くと 予告編が見られます。


そんな風に この1年間を ロボットと共に過ごしてきた 全国の大学生たちの 1人1人の事を思うと 書類審査で落とされてしまった大学も含めて エントリーしてきた 44チーム × 部員 の 大学生たちに 『 お疲れ様!! 』と声を掛けたいです。  そして 支えて下さった多くに方々に『有難うございます。』と伝えたいです。

但し、優勝校の東大チームは 敗退したみんなの分もエネルギーを貰って しっかりと世界の壁をぶち壊して 勝ってくるまでは まだまだ頑張ってくださいね!! 
車中泊で 金沢と代々木を往復して 不在となる事を伝えに行った息子へ 『6月10日の日は おばちゃん、テレビの前で応援してるからね!!』と声を掛けて下さった大家さんに 『その日は 収録だけで 放送しないんです…』と申し訳なさそうに伝えた息子だったそうです。 『テレビの前で 応援しています!』と 息子の母校の担任だった先生からいただいたメールに 『残念ながら 放送は7月1日で 様子をお知らせしますね!』と会場へ向かう JRの車内からメールした私です。  高校のレスリング部の在校生たちからも 『 どんな感じですか? 』と 練習の合間を縫ってのメールが、度々届きました。 1人で 観に行きましたが、 沢山の人たちの気持ちと共に 応援できました。
  
さて、いよいよ放送です!  皆さん、観てやって下さいね!!

開場で タイトルも無いままに披露された トータス松本さんの曲を聴きながら 結構、ウルッときていたのは 各大学の卒業したてのOB達や 直接参戦をしなかった4年生達でした。
シャーペンを握っていた頃の 昔を想い出して 私も ウルッ…ときました。