DVD 【 Note By Note 】が届きました♪


お客様より 頂いた “お菓子” なのですが、 さて 何でしょうか!?   と言う 私も 目で楽しんでいる最中なので 未だに このままです。    答えは “マシュマロ” なのだそうです〜(*^○^*)

Note By Note: Making of Steinway L1037 [DVD] [Import]

Note By Note: Making of Steinway L1037 [DVD] [Import]


先日 ご紹介しました NYスタインウェイの製造工程の ドキュメンタリー DVD 【 Note By Note 】 が、 届きました!!

ヨーロッパから スタインウェイ一族が、アメリカへと渡って 創業して以来 詳しい資料を 一目見るだけでも この一族が居たからこそ 『 今のピアノはある! 』 と言っても 過言ではない程の 試行錯誤や 研究を 積み重ねてきている ブランドです。

このドキュメンタリーは 《 L 1037 》と言う シリアルナンバーを着けられた 1台の グランのピアノが出来上がるまでと共に 様々な専門分野の職人や ピアニスト達の コメントや どの様に運ばれて どの様に使われるか等を描いています。

数年前になりますが、 研究会で この DVDにも登場する フランツ・モア氏の 講演を 一番前の席で 聴いた事がありますが、 お国柄の違いもあって ピアノに対する 多くの人達の立場が、 日本とは違うことを 改めて感じました。

ピアノの巨匠たちとともに

ピアノの巨匠たちとともに

《 ピアノ 》 は 物凄いエネルギーを発する 《 楽器 》であって そのエネルギーをコントロールする為に 必要な人の手と  ピアニストの 感性や 表現力を発揮する為に どれだけの時間を要するのか!?  を 感じて頂けることと思います。

先日 息子が、NYとは 反対側の ワシントン州で ホームステイをしながらの レスリングの 親善試合をしてきた際に 色々な家庭や 学校で 『 なぜ 日本の家は 小さいの!? 』 と 訊ねられたそうです。   その時に息子は 『 日本の 国土は 島だから 狭いでしょう!?  それなのに 沢山の 人が住んでいるから どうしても家は小さくなってしまうし 日本人の多くは アメリカ人よりも 身体が小さいでしょう!? 』 と 答えたそうです。   オーストラリアに ステイした時に  各家庭の庭には 当たり前の様に プールや トランポリンが置かれていて  夕方は それらを使って 一家団欒を楽しむ様子を見て来ていましたから 自然と その様な答えが出たようです。  その時のお土産は 『 お母さんが喜びそうな 写真を撮ってきたよ! 』 と  単に 買い忘れただけなのに 移動のバスの窓から 偶然に見かけた 大きなピアノの看板が掛かっていた 楽器店 を撮った写真を プリントアウトしてくれました♪
NYスタインウェイ の 繊細ながらも エネルギッシュに響く訳には  国民性の違いや 気候風土や 地形的な違いも 大きな要因となっているのでしょう。   勿論、 素晴らしく 美しく仕上げられた調律と共に その楽器の能力は 発揮されますが、 変に キッチリと纏められた調律 よりも  弾き込まれて ちょっと狂って居る位の方が、 楽器 としての ピアノらしさが、 現れている様に 感じることも有る この頃です。