道具も CDも こだわってみる 

田舎の小さな町には 色々なものを 《 選ぶ 》 習慣が薄くて  何かと 《 昔からそうだった! 》 と 新しいことへのチャレンジや 見直すことすら 少なくて  越して来た当初は 役場の事務手続きでも 県人と 県民ヘの対応の差が激しくて 《 質問をする=クレーム 》 と 取られました。   《 窓口でモメテイル=余所者 》 の 図式もあって  ですから 何かと 昔馴染みの 友人が、 公的機関でに勤務していると 非常に助かって  通りすがりに遠くからでも 『 こんにちは〜! 来てたの〜? 』 と ワザと 声を掛けて行ってくれると すんなり 受理される事も 何かとありました。
物ウを選ぶほどの お店の数が出来てきたのも この数年の内なのですが、 便利かもしれないけれど デザイン的には・・・ と 思うと 日曜日は 家族ドライブを兼ねて 高速道を走って  手っ取り早く 「 何処に何が売っているか 」 が、分かる 新宿まで行く手前の 吉祥寺 辺りまで  買物に行っていました。

仕事柄、 県内外の 色々な場所への 移動が多いので  序でに ちょっと足を延ばしたり  遠回りしたりしながら  何軒か のお店に 立ち寄れるほどに 便利になったので  長年使った 料理用の 《 木製の杓文字 》 も 以前から 「 替え時かな〜!? 」 と 思ってはいたので  息子が持っていかなかった物を 自宅で使おうと  別熱のお店で見つけた 写真の下の 2本 の 杓文字を 買ってきました。  上の2本は お菓子作り用に シリコンのヘラと一緒に 使っていますが、 真ん中の 一番 使い込んだものが、 息子の手に馴染んでいるので 『 オレ、 古い 家のを持って行くよ! 新しいのは 母が使って!』 と 結局、 言い出す始末です…。  「 そろそろ〜 」 とは 思っていながらも  今まで 買い換えなかったのは 私が使い易いからでもある訳で  主人に 『 面倒臭いから そうしろ! オレは もっと色々なことを考えなきゃいけないんだ!! 』 と 一言言われて  内心 「 それでも良いけど 」 と 思いつつも 「 面倒臭いとは何なんだ!? 」 と 腹が立って  『 豪そうに言うけれど 自分は 会社と 家と仕事場と 時間が ハッキリしと分かれているけれど  何かと 自分の雑務を 人に遣って貰っているのは 誰ですか〜!? 』 と 言い返してしまいました。  物事の 大きい小さい、 簡単・困難 は その人によって 変わるものですし  引越しの際の レンタカーを借りる手続きも 今回は 大方の話を私が付けて有るのにも拘らず、 『 JAF割引や レンタル時間の事なんかも有るから 自分でやる! 』 と 言い出したので  「 どうぞ ご自分で 運転も全てやって下さい! 」 と 腹の中で思いつつ  『 結局、 カーペットを この前決めさせてくれなかったお陰で 完売になってしまっていたから  写メを何度もして Hide に 色を確認して 発注かけなきゃならなかったし  季節的な事なども 考えて欲しいんですけど!! 』 と 引越しする中で 最も早く入れなければならない カーペットの事もあったので  忙しい中での 自分なりの 小さな楽しみを 面倒臭いことに変えられたので  ちょっと頭にきています。       

大きな工作機械の展示会などには 足を運ぶことはあっても  同じ様な工具を使い分けたり 選んだり 試したり そんな楽しみは 何千万円もするような NC旋盤や 会社の工具では 出来ないですし  かつて 選手としてやって来た馬術の道具などへのこだわりを 「 忘れたのかな〜!? 」 と 有る意味での コレクターに近い感覚での 自分の道具選び をする 《 楽しさ 》 を 知らないのか、 忘れたのか分かりませんが、 以前 ブログで ご紹介した 《 チューニングハンマー 》 の 写真を 「 木の杓文字 と 似ているなぁ… 」 と 再び UPして見ましたが、 自分で買ったり  形見分けで頂いたりして この本数になったのですが、 実際に一番使いやすいものは 1本であって  その他は 予備としてや 用途に合わせて もう1本を 持ち歩くものの  やはり 手に馴染んでいる 一番下の 1本が、 一番使い込んでいます。
新しく買ってきてみた 木製の杓文字 ですが、 一番下の 杓文字が、 一番 肌触りが似ているものの 《 面取り 》 などの 違いで 馴染みが違うわけで 長年使い込んだ 杓文字に近いように 趣味として  引越しまでに 息子とこだわりの競走の延長として 『 どうだぁ〜!? 』 と ペーパー等で 加工してみようと 今、 思いつきました  

ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版)

ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版)

序でに 立ち寄った CDショップで ちょっと懐かしい名前の  そもそもは音楽とは無縁だった家庭に育った トルコ人演奏者 《 ファジル・サイ 》による 1人で 4手(連弾) 演奏 レコーディングされた  ストラウィンスキー 《 春の祭典 4手版 》(曲そのものは オケのCD何枚かを持っています) の ユニークな 1枚と一緒に   同じ《 春の祭典 》と共に 《 ぺトリューシカ 全幕 》 の入っている エルサレム生まれの イスラエル人指揮者 《 エリアフ・インバル 》 の オーケストラ版 を見つけたので 聴き比べています〜♪
春の祭典 ピアノ4手版 》 は ストラヴィンスキーと お友達だった ドビュッシー の 2人の演奏によって 1912年6月に 仲間内の演奏会で 披露されたそうです。
   日頃の 車での移動際は いつも同じ 《 フォーレ・ドリー 》 を かけ続けているのですが、  その理由に 音の質と 聴こうとしたり 聞き流せるものだからです。   色々と 聴くこともありますが、 歌が入ると それも 楽器として 聴いてしまう事や 楽器の 音質や 音程を 無意識ながら 聴こうとしているので 疲れてしまいます。
しかしながら 複雑な 《 ストラウィンスキー 》を聴くと アニメ曲も手掛ける 久石 譲 さんの 曲も 思い浮びますが、 不思議と 《 手塚治虫 》 のアニメを想い出して  アニメーションの 場面場面も 想い出しています。