工具のメンテナンスは楽しいものです♪

素敵な青空と 冷たい風が、 爽やかな日でした〜♪   霜柱は立っては居ないものの 日々吹く この冷たい風の為に  あちら此方で 急激に肺炎に至ってしまっている 高齢者が増えているそうです。   年齢関係なく 気をつけたいものですね。



昨日の 《 木ウェッジ 》 の メンテナンス続きをしました。    材料屋さんで 市販されている 張替え用の皮ですが、 そのまま貼ってしまうと 厚みがありすぎるので  自分好みに 簡単に なめします。   それから 木工用ボンドを付けて  この様な 定規や 刃物などを上手く使って 隙間から貼り付けていきます。    

そして 両サイドも しっかりと接着して  余った部分を 刃物で切ります。    この刃物を砥ぐことも 楽しみの一つです。   自分の 刃物の切れ味が、 「 サクッ… 」 と 良い音を立てながら 手に伝わる感触は  きちんと砥げた証拠なので 嬉しい瞬間です。


私が、 工具の手入れをして居る間に  超若葉マークの息子が、 ご町内で お世話になった方々の所へ ご挨拶に 1人で行ってきました。   そして わざわざご近所の方々が、 『 お餞別に〜 』 と プレゼントを持って 来て下さいました。
保育園・小学校と ずっと一緒だった 高校から支援学校の寮で 生活していた 幼馴染の友達とママとで ランチを一緒にしました。   K クンは 娘の事を妹のように 思ってくれていますし 息子の事は 『 レスリングで 強くて 外国にも行ったから メールは敬語で打とう! 』 と 一目置いてくれつつ 「 本当に好きなんだな〜!! 」と思う事が、 なかなか会えないのに 会うたびにあります。  敬語で メールが届いた息子の方は 『 何で 敬語で打つんだよ…。 返事に困るじゃないか〜(笑) 』 と それもまた嬉しそうです。  K クンは 明日から 社会人です。  『 多分、 成人式まで 会えないよ! 』 と話すと 嬉しそうに  息子の太い腕の筋肉を 手で確かめながら 触って  『 強くなったんだな〜!! 』 と 自分の事のように 嬉しそうに 仕舞いには 抱きついていました。   色々な事がありましたが、 その度に 彼らの友情とも違う 絆は 深まって  未だに 付き合いが切れないで居る事を 小学校でお世話になった先生方は 不思議がりつつも 嬉しそうに思って居て下さっています。   席は違ったのですが、 小学校からの仲良しの A チャン御家族が、 お祖父ちゃんのお誕生日会として 同じお店に来ていました。  狭いご町内ながら 高校が、別々の所になると なかなか会えないものです。  この A チャンも 娘の事を 妹のように可愛がってくれた1人です。

大学進学や 社会人となって 離れ離れになる 中学・高校の それぞれの友人や レスリング仲間から 『 いつ行くんだ〜!? 』と メールが沢山着ている様子で  荷作りの合間に 時間を作って  互いの送別会をしていました。   そんな中で 息子と レスリングで同じ階級だった他校の生徒と 原付を押しながら 歩道を喋りながら 歩いていると  パトカーに乗ったお巡りさん3人に 『 職質なんだけど、良いかな!? 』 と 呼び止められたそうです。   若いお巡りさん達が、 ポケットの中身や バイクの所有者や 免許証の携帯などの 一応の確認を取りながら 一番年長者のお巡りさんが 『 真面目そうだね〜! 』 と 一見ナイフに見える 旧式のウォークマンに興味を持ったらしく ちゃんと説明をしたりして  体格の良さを褒めてくださりながら 警官への勧めを説かれたそうです。  コーチが、 署の勤務だと話をしたらしく 『 知ってるよ〜! 』 と 若いお巡りさんまでが、スカウトしてくださったそうです。  そのコーチは 警察1都10県対抗の 柔道の試合で 県内で初の優勝者となった有名人ですから。


レンタカーを借りてきて 原付バイクを積み込みました。   殆どのものはおいていく予定でしたが、 いざ 荷作りを始めると  車一杯になって仕舞いました
年間を通して 試合・合宿遠征で 移動の多い 高校生活でしたから  いざと言う時の荷作りは 以外にも早くて  可笑しかったです。 

家族揃っての 最後の晩ご飯は 何か 好きなものを作ってあげようと思ったのですが、 レンタカーを借りる関係などで 出発準備が整うまでには 暗くなったので  近所の 亡くなったマスターの世代からお世話になっている食堂に 行きました。   すると丁度、 ご町内の ユニークな方々が食事に来ていて 「 会えなかったな〜 」 と 思っていた人たちにまで ご挨拶することが出来て 嬉しそうな顔をする息子は 『 いよいよ、引っ越すんだな〜って 実感が湧いてきたよ! 』 と 笑いながら呟きました。

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

再びの雪となりましたが、 沢山の思い出と共に いよいよ出発です〜♪  息子にも ゆっくりと揃えながら 《 自分の工具 》 を持つ楽しみと共に  加工したり メンテナンスする楽しみを知っていってもらいたいものです。