いつもと違う4月のスタートです。
今年も 全日本女子レスリング選手権が、 始まりました。 しかしながら 今年は 学校行事が忙しくて 先日も 姉妹校になっている 韓国への修学旅行を終えたばかりで 全く マットの上に立っていない 娘は 今年 エントリーをしませんでした。 エントリーをする様になってから 初めての事です。 全国に レスリングを通して親しくなった 友人・知人が居るので 全国大会は 色々な意味で楽しみな行事です。
オリンピック選手も 出場しますから ハイレベルな試合を 生で観戦が出来る事も 楽しみの一つです〜
昨年の 駒沢公園は 丁度 桜満開の時でした〜♪ 試合前日に 《 計量 》 が、行われるので 食べ盛りは エントリーした後にでも 平気で 身体が大きくなってしまうのを ワイド化を防ぎつつも 僅かながらでも 減量を必要とする 腹ペコの状態で 花見をしながら 散歩をしつつ 計量をパスする為に 歩き続けた想い出があります。 そんな時に限って 『 お願いします〜! 』 と Open したばかりの お店のメニューを配られてしまったりして 噛み付きかねない恐ろしい形相となりました。 チラシを配っているお兄さんは 『 頑張ってね!! 試合が終わったら 食べに来てね〜! 』 と ナチュラルに応援してくださっていましたが、 今にも タックル入れて 殺しかねない 恐ろしいお嬢さまを2人連れていた 私です・・・。
オリンピック選手が、出場するので 会場には 同じチーム所属の男子選手の姿も在りますし 全く違う種目の 荒川静香さんの姿を見かけたこともあります。 私服になってしまうと 解らなくなってしまうもので 擦違ってから 『 あ〜! 』 と 気がついたり。 計量が終わった子供達は パンフレットを持って サインを貰い歩くことも 楽しみの一つです。
そんな選手の1人の 男子レスリング選手 笹本睦さんが、 ちびっ子達の為に 山梨へ来てくださった事がありました。 監督の後輩にも当たりますが、 子供達の兄弟子達の友人でもあったり 我が子たちが レスリングの魅力に取り付かれた切っ掛けを作ってくれた コーチも 笹本さんと同期生でした。 彼らの前後の学年数年間は 全ての階級で 激戦となっていた世代で オリンピック選手になることを諦めて 惜しまれつつも 教員や 警察官や 公務員などの道を選んだ人たちも多いのですが、 自衛隊や 実業団で 何度目かのオリンピックを目指して 頑張っています。 笹本さんも 『 1234アルソック〜♪ 』 と 体操のCM に出ている 吉田沙保里さんとチームメイトです。 チビッ子を対象にして 来てくださっていたので 娘とは 簡単なスパーリングをやってくれましたが、 ちびっ子達のイベント時の 使役隊の 高校生に 息子が居るとは知らずに 昨年の 千葉国体の時には 女子のレスリング種目が無い為に 『 どうしていらっしゃるんですか〜!? 』 と 驚かれてしまったので 『 デカイ 息子が74で出るので 応援、お願いします〜!! 』 と 笑いあいました。
今 各地でずっと ロケを進めてこられて 終盤を迎えつつある さだまさし さん 原作の 映画 【 アントキノイノチ 】 の 原作本を 初めて見つけたのは 1年半ほど前ですが、 アントニオ猪木さんの 物まね芸人の アントキノイノキさんの芸名と タイトルが被っていて 芸人さんのアントキノイノキさんが 元々 某私学レスリングチームの出身者で有ることも知っていたので 「 何で こんなタイトルを付けたのだろう…!? 」 と ずっと不思議に思っていました。 実際に 読んでみると プロレスブームで ヒーローだった アントニオ猪木さんの 『 元気ですか〜! 』 と 深く関わりつつ 命の重さ を 考えさせられる 重たい1冊でした。 分からない人には 全く分からない内容だと思いますが、 少なくとも 同じ様な 経験や 体験をした事が有る人には 途中で 読む事が しんどくなるかも知れませんが、 読み終えたときに タイトルの 意味深さが いつまでも 心に残る 1冊だと 思います。
- 作者: さだまさし
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/05
- メディア: 単行本
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