GW ゆっくりと 真剣にパソコンと向かい合った休日


次々と リンゴの花が、 開き始めて  目を楽しませてくれています〜♪   クヌギの花芽も 伸び始めました。   もう直ぐ ベル型の 地味なクレマチスも咲き始めます。

メープル の 葉が、 ゆっくりと開き始める様子を 毎日 観察する事も 今年は 楽しんでいます!!   根元では ワイルドストロベリーが、 次々と花を咲かせています。


昨日 ニュース速報でも流れましたが、 静岡県 浜岡原発 の停止要請についての会見が 首相官邸からありました。  東海地震の恐れが、 すっと騒がれていた 最も危険な原発です。  3月11日の東北地震以後に起きた 富士宮震源とした地震の際には  東京や 静岡や 山梨の友人知人たちは 最も心配に思っていたことです。   万が一 富士山が噴火した場合でも 風向きの関係などで  此方よりも 東京のほうが、 被害が大きいと言われています。  

3月下旬に まだまだ揺れが激しく続く中、 息子の引越しをしました。  もんじゅ や 敦賀原発が並んでいたり 志賀原発も ご近所と言える距離にある場所ではありますが、 北陸電力の管理を信じるしかありません・・・。


づログをはじめて 知り合えた ダリアさんは このシューベルトの演奏会を聴きに行きそびれたような〜!?  来年が、バッハでしたら 私も日帰りででも行きますよ!!
このシューベルトの左脇にあるアップライトピアノは ロシアのステッセル将軍の奥方が、 共に戦地を移動しながら 弾かれていた ピアノを 敵でありながらも 友好の印として 乃木将軍に プレゼントされたものです。  戦地での最も死者を多く出してしまった部隊が、 石川の兵士達だった事から そのピアノを 石川県へと 贈ったものです。  平成4年に完全修復された 更には 人間国宝によって 元々の 漆塗り(昔のピアノの外装は 塗料が限られたものでしたので 漆を多く使われていました。)を 象嵌細工まで施された 着物の反物のような美しさヘと 変えられました。
何故だか、【 ステッセルのピアノ 】 とよばれている物が、 北海道や 栃木などに有るのですが、 話がこんがらがって仕舞っていて  石川県に有る 【 ステッセルのピアノ 】 は ドイツの 《 グロトリアン 》 と 言われていましたが、 私自身も 平成4年のお披露目された写真を見た時から ブランド名が、塗られてしまっていたので  気になっていたのですが、 今日 やっと判りました!!

そもそもは ブログで知り合えた syunsyunさん の 神戸の異人館めぐりの中の 写真の ピアノのブランドや 歴史を調べ始めた事が切っ掛けだったのですが。

ステッセルのピアノ 】 は 【 RODOLPHE FILS 】 と言う フランスのパリで 作られたものでした。  興味のある方は こちらから動画をご覧下さいませ。
http://www.kanazawa-gu.ac.jp/campus/StesselPiano.html
    



来週 会いに行く 此方の【 M.F.RACHALS 】 も ハンブルクの楽器であって 1832年創業開始と言うこと等は分っています。
話が 前後しますが、 syunsyun1970 さん の ブログのお写真の中に在った 神戸・北野異人館倶楽部の スクエアピアノは 【 ジョージ アスター & カンパニー 】 と言う ドイツ人の Aster兄弟が ロンドンで 創立した 元々は フルートやオーボエを作っていたメーカです。   ボストン美術館に リコーダーの大きなもののように見える オーボエと スクエアピアノが、展示されているそうです。
異人館へいかれた方々の多くは 蜀台の付いたアップライトピアノや モーツアルトに纏わる グランのピアノには気が付かれる様ですが、 syunsyun1970 さん の 昨日のブログの写真は ちょっとユニークでした。   確か 鍵盤の直ぐ上に有る 全く同じデザインの 彫り物をして有る楽器が、 浜松楽器博物館に展示されていたように 記憶しています。

今日は 久し振りに パソコン上で ピアノのお勉強が、出来ました。    色々な形で 島国日本へとやってきた 各国の 様々なブランドのピアノ達を 探求する事は 歴史にも触れられて 楽しいものです〜
      
最近では在りますが、 北朝鮮で作られているピアノのお話も 近々、致します〜♪