夏は忙しくて激しいお天気です〜♪

朝から 非常に暑くなりました。   紫外線が ジリジリと 照射される様子が、 車を運転していてさえも 感じるほどです。  この季節、 半袖の跡が 着き易いだけでなく  顔と腕が 右側 のみ の日焼け対策をしなくてはなりません。  娘は 色白を守るために 1年中 日焼け止めローションジェル を持ち歩いていて  キープしています。
その娘が、 先日 春巻きを食べていたら 『 歯が欠けた・・・ 』 と 言い出して 歯茎までが腫れてしまったので  久し振りに 土曜・日曜もん診察してくださる 歯科医院へ 行きました。   何人かの知人で 地元で古くから開業をされていらっしゃる 方々 はいらっしゃるのですが、 夕方 5時まで 土日は休診 の 所が多くて  夜遅くまで 若しくは 土日診察されている 歯科医院 を見つけて 通うようになりました。

更には 息子 の歯並びが、悪くなってきたことで 矯正歯科 の先生を捜そうとした時に  多くの場合には 半日 学校を休んで  甲府駅前周辺まで通院となるのですが、 丁度 その 歯科医院 を利用して 月に1〜2回ですが、 日曜日に 我が家の比較的近くの別荘をお持ちの 矯正歯科の先生の治療を開始する所だったので お世話になることとなりました。   お話を伺ったらば、 東京の実家の直ぐ近く が、生家だそうで  中学校の 10学年上の先輩でした。   まとめて 娘の歯も 診て頂くと 身体が小さめなのに まとめて数本の歯が抜けたことで 出て来れれなくなっていた 歯が見つかって  結果、 娘の方が歯科矯正が必要な状態でした。
2人共に 既に レスリングをやっていましたので  先生方が 適当な マウスピースを 研究して作ってくださったり ワイヤーの張り方などを考えてくださって  時間は掛かりましたが、 とてもバランス好く 整いました。
諸外国の多く(日本人には判り難い生活水準・階級の分かれている)では 歯並びを非常に気にさえる所も在りますから  結果として 子供達が 海外での ホームステイを思った以上に多く経験することとなった際に 『 やっておいて好かった! 』 と 思いました。  


春巻きのお陰で 娘の 歯科治療 が 再び開始されたのですが、 早い時間に 予約が取れたので その他の 個所の点検もして頂いて  久し振りにお目に掛かれた 先生や 歯科助手の皆さんに 近況報告をお伝えする事ができまして 息子が レスリングで 通訳を兼ねた 日本選抜選手として シアトルでの試合に行く事が出来た事や 『 今度は ロボコンで世界を目指す! 』 と言いながら 家を離れた事をお伝えすると 『 何時の間にかに そんなに大きくなったんだね!! 』 と 驚かれました。

その息子の大学の 地区別懇親会・個人懇談 の為に 暑い 甲府へと 向かいました。  中央道を走りながら  雲の動きや 様子を見ていると 『 豪い 夕立が来そうだな… 』 と 思いつつ  娘が登校日でなかったことに ちょっと ホッとしました。
ユニークな大学で 卒業生のこの春の就職率 95.7%を達成しています。  様々な システムを早期に導入して 学生の管理も徹底した個別指導が、なされます。   地区懇親会も ざっくりとしたものではなくて 47都道府県 全てで開かれて 4〜5名の 教授 ・職員が、足を運ばれます。  今回の保護者の参加は 1年生から大学院生まで合わせて 7家族 でしたが、 県内からの在校生は 25名ほど居る事も分かり  始めの内は 互いに緊張して 教授陣相手に 『 どうぞ 』 と言われても 質問など出来なかったのですが、 『 教員をしては居ますが 次男が2年生に在学していますので  保護者でもあります。 何でも好いですから 折角ですので〜 』 と 投げかけて下さって  就職の事や 大学生活での今後の多方面への可能性などを 銘々に伺うことが出来て 皆さんの 各学年時のお子さんをお持ちのお気持ちなども 知ることが出来ました。  私たちの町民と同じ位の 学生数が在席をしていますが、 直接的に 授業を担当されていなくても  実技的な作業では 各 教授が 興味を持たれて  作業の様子をのぞかれていたり 作品をご覧になられていて  ちょっとした 「こんな事をしているようです」 の一言から 直ぐに 学生達の顔が判る状態であることは 素晴らしい事だと思いました。

山梨県内の 日蓮宗の総本山で有名な 身延山のある 身延町 の 体験工房なども有る工芸美術館にて 今月末から9月まで  息子の在席している 科 のよる 教授の 展示がされているそうです。   カラクリ の メカニックのシステムを 以前 地元の石川県でも 行った内容を 『 是非、山梨でも! 』 と 呼ばれたそうです。
http://www.town.minobu.lg.jp/washi/

懇親会の最中に 急激に天候が悪化して  ホテル屋内の会議室に居ながらでも 雷の轟きや 落雷の際の特有 の 音が、 響き続けていました。  雨の降る音も 台風のような激しさで 外の様子を見なくても  外は歩けない状態であることが判るほどで  懇談会が終わってから 『 こんなお天気は 頻繁なのでしょうか? 』 と 訊ねられたので 『 盆地特有の 気温上昇 と 周囲の山の上から流れ込む 冷たい空気が混ざり合うので 雷雲の通り道が、直ぐそこの 県立科学館が有る 愛宕山上空を通過するのです。 』 と お伝えすると  『 盆地だから なるほどね! 』 と 驚かれていました。  先日の長野県での地震で 朝のうちに一度 JR が運休して  再び 夕方は 落雷で信号トラブルが起こって  娘を中央道を走って 迎えに来たり  特急あずさ でさえ 通常の何倍もの時間を掛けて 到着したお話をしましたら  更に 驚かれていました。


私たち 技術職は どの職業でも 会話 する 《 話術 》 を 必要とされてきている時代です。  私たちのような 個人の御宅に長時間お邪魔するような場合でも 全く喋らないに等しい 技術者も在りますが、 企業(演奏者)に対してでも 個人に対してでも  《 自分の仕事 》の 報告や アピールをしていかなくては 相手に通じないで終わってしまう努力が多い事もあって  息子の大学では プレゼンテーションのトレーニングを 教職員も 常にトレーニングしつつ 学生指導がされます。   そして 兎に角宿題が多く 帰省の際の交通の便が悪い 山梨では 全県の中でも 最も 帰省しない様子が 各ご家庭からのお話を伺って 教授陣も驚くほどに 解りましたし  帰って来ても 遊びに行かずに 実験をしていたり パソコンに向かっている姿が多いことも分かりました。
彼らが やりたいことや やらなくてはならないこ事が 非常に多く  先輩後輩同学年同士でも 評価をし合っていて  先日の息子の誕生日の時にも  先輩達が コンビニで 大きなプリンを沢山買ってきてくれて  夜中に 工房で プリンパーティーになって とても喜んでいたことを 先生方にも 皆さんにも お話しすることが出来て 新参者ながら 既に大学で充実した毎日を遅れていることを 互いに喜び合えました。
ご父兄の中で とてもユニークな方と 親しくなることが、出来ました。  4年生の息子さんのお父さんなので 来年の懇親会では 会う事は無い筈ですが、 懇親会の後に 東北で大学生活を送っている 娘さんの被災のお話も伺えて お仕事も 娘は話を聞いただけでもフリーズしてしまうお仕事だったので  何かのチャンスがあったら お店を訪ねてみたいと思っています。  お互いに 息子達が プレゼンなどの実技も難なくこなしつつ  それぞれの目的を持っていますし  たとえ どんな所で どんな仕事に就いたとしても  コミュニケーションを取りながら ささやかな喜びを感じつつ 向上心を持ちながら従事出来そうで有ることを 『 お互いの親の姿を見て育ったみたいで、 門前の小僧さん達のようですね! 』 と  そして 『 子供達が 沢山の事を考えるチャンスをくれますね! 』 と 笑って お別れをしました。