音を目で感じる


今日も 暑くなりました。  昨日よりは 随分と湿度が低かったので  随分と 楽に過すことができましたが、 猫のチップは 11歳になるので  ちょっと夏バテなのかな・・・!? と 心配をしていると  どうも ここが 今年の夏のお気に入りの場所 のようです。  NOЁL の様に 氷をかじる事もしない 猫達は 去年とは違った それぞれのお気に入りの場所で  避暑しています。


その上に 視線を移すと 上の外壁に 国蝶・オオムラサキ の姿が在りました!  今朝は 3頭が、来ていました。  羽を広げると 10cm以上になる 個体も在ります。  ひらひら〜 と舞う飛び方とは違って  羽ばたいてから グライダーのように 羽を広げたまま 宙を横切っていくような飛び方です。  ですから ちょっと高い位置から眺めないと 飛んでいる美しい姿を見る事は出来ません。 我が家の庭は 僅かな傾斜が有るので 地面からウッドデッキまでの高さは 背丈ほどです。  ですから 庭を舞う オオムラサキの 見事な羽の色を堪能できるのです。
オオムラサキは 昆虫ですが、 脚は 4本です。   好物は 幼虫時代は エノキ ですが、 若木の葉をを好むようです。  大きくなった木は 若葉でさえ 余り好ま無い様です。   成虫になると 我が家では 撥ね出しや 傷んでしまった 桃 を吊るしてあげます。  スズメバチや クワガタまでやってきますが、 彼らよりも強くてたくましいです。
今日は カミキリムシたちも やってきました。 

オオムラサキ達ヘの 餌の 桃が、未だ無いので 昆虫様のゼリーと 日本酒を 出しました。   未だ青いのですが、 花桃や 梅の実が、落ちてしまったものを 今年は 昆虫たちの餌用に 発酵させてみようかと思います。
そんな 餌場の木々の木陰で ビー玉ほどの紅い丸い物が 転がっていました。  小さなキノコですが、 童話に 妖精たちと一緒に登場しそうな そんな風に見えました。


夕方に 郵便局へ 振込みと ゆうパックの発送の為に  急いで荷作りを終えてから 車を出すと  東から 入道雲が、 西からは 雨雲が 張り出してきていました。   局内で 用事を済ましている間に 雨が降り出しましたが、 家に帰る途中で 止んでしまいました。   ザー!!っと 降ってくれれば 涼しくなるのですが〜 落雷は 程ほどで。 

読みたい本、読まなくては成らない本が 溜まってしまっています。  聴いたり 見たい CDや DVDも 溜まってしまっています。  新しく手に入れた本を読んでいると 資料として古い本を引っ張り出してみたりしてしまうので 読み終えるのに 時間が掛かってしまうのです。  現在では当り前として 扱ってしまっていたり 一般的にも扱われている事柄に対して  ふと、疑問を持った時に  ちょっと古い本を開いて見ると 当り前に成る前の 解りやすい解説が書かれていることが 多々あって  改めて なるほど〜! と その本を読み始めてしまうのです。
日頃から 目に見えないものを相手に  理論的なことを学んでは居るとは言え 環境は理想通りではありませんから 自分の経験値や 感覚的なものを頼っていますので  改めて 色々な角度から 活字と言う 目に見えるもので  思考の確認をすると 学生時代や 社会人となったばかりの頃までもが、 懐かしく想い出されて  そんな想い出に中に 大きな発見を見出すことも 少なくないこの頃です。