NOЁL の夏休み〜♪

連日の留守番で 退屈をしているのと 暑さの為に 大好きなクッションに手足を乗せた状態で 無垢材の床板の冷たさを楽しみながらの昼寝をする NOЁLの 枕 は 英文の技術書でした〜


今朝7時30分頃 息子から 『着いたよ』 とメールが届きました。  中途半端な位置関係になる 息子の住んでいる場所と我が家なので 石川県出発〜名古屋経由〜新宿経由 〜乗継ぎ〜山梨 若しくは 関越道回り〜池袋経由 〜乗継ぎ〜山梨 の 深夜バスが多いのです。    兎に角 終点地が、新宿のバスは多くあるので 『適当に考えて 帰って来なさい!』と言う事で 自分でバス会社を調べて 『一番安いところにした』と連絡があって  出発が金沢駅らしく 到着は新宿との事。  『お祖父ちゃんの墓参りをしたいから お祖母ちゃんちに寄って〜 』と 新宿発〜こちら方面の高速バスの値段の高さに驚いていましたが、逆に 金沢〜新宿往復料金の安さに驚いた私です。    そのバスは 珍しい事に 中央道を使うバスでしたので  交通法の関係上 高速バス停などでの乗客の乗り降りをさせることが出来ないものの 我が家の直ぐ近くを 通過して行ったのです。
早朝6時過ぎには 新宿に着いてしまうので  お店が開く時間まで お祖母ちゃんの家に行ってからお墓に行ったそうで  その後は 熱中症で倒れる人たちの姿を多く目撃しながら  秋葉原や 新宿で探し物をしながらの買物を楽しんだ様子で  ルンルンしながら 『もう直ぐ新宿を出発するから 晩ご飯は家で食べるね!』と連絡が来ました。
体内時計のリセットが出来ないまま 夜9〜10時間になると 息子の原付バイクのエンジン音と姿を探し回ってしまう可哀想なNOЁLに 『ブンブン、ブブブン!』と 日頃から煽って楽しんでいる主人は 高速バス停まで『会社の帰りに迎えに行く』と メールを送ってきた様子からすると 日頃のNOЁL並に 可なり ルンルンしていた筈です。
「いつも帰ってこないのに…」と思うのか!? 『帰って来るよ』の意味が分からない NOЁLは 玄関から聞えた『ただいま〜!』 の聞き覚え有る声を疑うかのように 私の元に飛んできたので 『早く行ってみなよ!!』と言われて尚も疑いつつも 主人を出迎える時よりは急いで行く姿が可笑しくて  更に『お前に会いたくて 帰って来たんだよ〜!』と声を掛けられて 必死でウレション(嬉しくて漏らしてしまう おチビリ)を我慢しながら 『ありがとね!分かったから お家上がらせて!』と言われても 息子を出迎え続けていました。  数か月分のアドレナリンが 一気に出てしまったことでしょう。  1時間後には グッタリして 目だけ動かして様子を気にしながらも 眠くて仕方が無い Baby NOЁL でした。


丁度 その日の新聞に 息子の大学からの 県内での 出張展示イベント の記事が、大きく取り上げられていました。   以前に 教授陣の各県訪問 懇親&個人懇談会の際に 『石川県内で開催をした時には デモンストレーションも多く出来まして 盛況だったのですが、 今回は 展示のみで 講演を1日入れるだけです。  お時間がありましたら お出掛け下さい。』と伺っていたのですが、 帰ってきた息子と一緒に見に行こうと思っていたので タイムリーでした。  既に 県内外の 夏休みを迎えた子供達が、訪れているようです。
日蓮宗の総本山 身延山に程近く 和紙を古くから生産してきた場所で 体験工房も併設されています。  県内の子供たちの多くは 社会科見学で 一度は足を運ぶ場所です。
なかとみ現代工芸美術館 http://www.town.minobu.lg.jp/washi/


帰宅した息子から渡されたチラシを読むと 9月には 教授の講演と ロボットのセンサー作りの体験教室も行われるようです。  『行かなくて好いからね! オレが習っていない教授だよ!』と 先に言われましたが、 変わっている大学で 学生達にプレゼンテーションのトレーニングを 入学早々から実践的に取り入れている分だけ  教授陣・講師陣も プレゼンのトレーニングは怠ることなくされているので その話術を聞くことも楽しみですし 内容的にもこんなに面白そうな講演も なかなか無いので  その日にも行ってみようと思っています。
江戸時代の からくり に絡めて 今回のテーマを立てたそうですが、 大学生達が作った ユニークな数々の作品の中でも  シーラカンスのボディーの作りは兎も角として その動きが 可なりのレベルのものだと聞いています〜
毎年行われる《ロボコン》でも 年々、センサーの数と 使い方のアイディア次第で 勝敗が決まる様になってきています。  センサーの精度は高くても からくりの構成が悪ければ その能力をフルに使いこなす事は出来ません。
『帰省しても 友達と会う暇が無い位に パソコンに向かって 設計などをやっていますよ!』と 先輩方のご家族から伺っていましたが、 我が息子も アイディアが閃くと パソコンの画面に向かって イメージを膨らませています。    多くの学生が 早い時期から 各種の専門的なジャンルの知識を増やしてからの入学ですが、 実際の組立作業や 物理的なバランスや 強度的な算出が大変なようです。  体育会系出身者の息子は 『オレ、3D なの。』と言いながら 2次元の 2D 画面に向かっています。