お酒の秋です♪


中央道を諏訪方面から 岡谷ジャンクションを抜けて 飯田方面へと向かいました。   先日 アクションを修理の為にお預かりをして 作業が完了したので お届けと 調整作業に伺いました。    天竜川に沿って 織田信長の時代からの 武田信玄が作った城跡なども残る場所なので お客様の御宅のご近所の行って見たい場所が何箇所もあったので ちょっと早めに家を出ました。

松川IC を出ると 直ぐに 旬のリンゴの販売所ヘの誘導のオジサンやオバサンが立っているのですが、ウィークーデーは人数がちょっと少なめです。   その姿に見とれることもなく 目に入った看板に『 ワイナリー 1km 』 と有って IC出て直ぐの信号を右折してしまいました。   右折すると飯田ヘ抜ける道なので 何度か通ったことはあったのですが、 この看板には気がつかなかったので 『1km 直ぐ』を目指して 車を走らせると  又『右折 1km 』の看板。   お約束の時間のことも有るので 一瞬考えたものの 1kmの言葉を信じて 右折すると〜 上る上る!!   Uターンが出来ないような 斜面のリンゴ畑の農道を 自動的に 上って行かねばならないのです。   アクションを積んでいるので いつも以上に丁寧な運転は心掛けていますが、傾斜がなかなかなので ゆっくりしか進めないのです。   その分 立派なリンゴ畑の風景を堪能できましたし 信州でもちょっと珍しいリンゴ畑の風景に 感激しました。

まし野ワイン http://www.mashinowine.com/

リンゴ畑の中に 突然 可愛らしい建物が在りました。   入口には 奇麗な水が流れていました。


立派なリンゴの木の横には 島村藤村の歌がありました。   ふくよかに実って ほんのりと色付いた林檎に お似合いの歌の様にも感じましたが、 春の 白や 薄い桃色の花が咲いた頃の風景を思いました。
信州の 色々な土地の林檎の木々よりも古そうな木が多いように思い 尋ねてみると 満州からの帰国した人たちが、開拓で入った土地でした。   駒ケ岳ヘと続く山々がそびえている斜面を利用しているので 朝のお日さまをたっぷりと浴びて 寒暖のさも激しそうな地形なので 林檎などの栽培に向いていたようです。   そして 葡萄や 梨なども多く作られている地域なので ちょっと車を走らせながら眺める風景も 秋は特に楽しい場所でした。 

林檎のワインが 目当てだったのですが、 林檎畑の間には 葡萄も生垣のように仕立てられて ワイン用の品種が育てられてあったので 葡萄のワインの味も非常に気になりながら〜 お客様のお宅へ伺うたびに お土産を買ってばかりでは 家族にも叱られてしまうので 林檎ワインを1本は自宅用に もう1本と林檎のジュースを箱に詰めて頂いて 近々に伺うお客様のお宅でのホームコンサートのお土産にしました。

ラベルも可愛らしくて そのまま1輪挿しにしようと思います。