清泉寮《カンティーフェア》で調律は眺めて 草競馬審判でした。

今年も　清里・清泉寮での《カンティーフェア》が、やってきました！！　　　前日から朝方までの　大雨の為に　人出が心配されましたが、　朝は怪しかったお天気も　晴天に恵まれました。　　

関東大震災の復興支援の為にアメリカからやってきた　ポール･ラッシュは　富士山が見える場所での　日本人青年の育成事業を始めるために　清泉寮を開きました。　　　その後も　ＧＨＱとして　又　立教大学教員として　　多くのものを日本へもたらした人です。　　　　既に　何度もご紹介をして居ますので　簡単に。

野外ステージでは　保育園児による聖歌の合唱や　カントリーミュージックや　ポール･ラッシュを偲んで振付けられたバレエなどのスケジュールが盛りだくさんです。　　　以前に　野外ステージでのピアノの調律の依頼を頂いた事がありますが、　大抵は夜中の内に　大雨が降ったり　数メートル先が見えないほどの霧に包まれることが有るので　昔からご縁があって　何でご縁が有るのか！？分からなくなっている調律師のほうが多くはなったものの　河合楽器さんへ　そのまま調律依頼と　楽器の手配をお願いしてもらう事にしました。
その代わりと言う訳ではありませんが、　１０年程前から始まった 八ヶ岳ポニーダービーの審判席に　座らせて頂いています。　　　この日は工具を持たずに　長靴を履いて　歩き回っています。

グリーンのボディーがインパクト有るアメリカのジョンディアノトラクターの荷台に乗って　牧草地をドライブする事や　草競馬を楽しみに　毎年来てくださっている皆さんも沢山いらっしゃいます。
今年は　娘のお友達ご家族も来て下さいました。　　　私の高校時代の後輩も　息子さんを連れて　来てくれました。
朝のうちは　牧草も濡れていましたが、　徐々に乾いてきて　　お昼前までには　通り道も無くなってしまうほどの　レジャーシートの数でした！

今年は　いつもと少々違って　　クラフトのお店も　美味しい物を売るお店も　初めて出店した方々が多かったです。　
変わらないのは　ケンタッキー州からの訪問団の皆さん達でした。　　　メンバーは入れ替わってはいましたが、　アメリカの風を運んできてくれました。

お天気が好過ぎて　娘は自分だけではなくて　ＮＯЁＬの鼻のラインに　日焼け止めを塗っていましたが、　塗らなかった私は　真っ赤に焼けてしまいました。
更には　随分と頑張って設定しながら撮った写真も　明る過ぎて被写体が上手く撮れていませんでしたので　馬の写真は昨年のものです。
今年は　超若手の乗り手が増えていて　ポニーレースらしくなりました。　　　複勝で当たれば　産直のキャベツが貰えたのですが、　何と最後の３レースは　やる気満々の馬ばかりで　４頭の内　３頭が落馬にて　馬だけが勝手に走り　棄権。　　　ゴールしたのは　１頭だけで　　前代未聞の　どうやっても 複勝 が、確定できなくなってしまいました〜　　　結局、　ゴールした３番の馬券を持っていらした方々に　皆さんへ　景品のキャベツをお持ち帰り頂く事となりました。
落馬した子供達は　身体が柔らかかったのと　プロテクターを着けていたことなどもあって　大事には至らず。
レースの前後の草競馬のコースを　点検して歩きましたが、　ＮＯЁＬが走る走る！　牛糞で止まる止まる！　　　そんな様子を見ながら『来年は　ワンコ･ニャンコ＆飼い主競走をやろう！！』と　大会役員内では言い出しています。　　　勿論、その時には　ＮＯЁＬも出走しますよ〜☆　　　予定は未定ですが、　開催となりました際には　皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。