アドヴェントを迎えました

今年も早いもので、カレンダーをあと 1枚のみを残すところとなりました。
我が家では 《 アドヴェントカレンダー 》の窓を捲り始めました〜  街中でも 車を運転しながら聞くFMでも クリスマスソングが流れてきます。   キリストの誕生を祝う祝わないウォ関係無く、 自然とテンションが上がってくる人も少なくないことでしょう。

今年のデザインは クリスマスの風景のものにしました。  クリスマス・イヴの日まで 1日に1つの窓を開いていきます。  毎日違った絵が現れます。

以前は 息子と娘が、「どちらが捲るか!?」で 毎日、朝早く起きることになったり 奇数の日と偶数の日で 捲る係りを決めたものです。 

今年のデザインの 1日目は 反抗期の娘がへそを曲げて素直に捲らないので 私が捲ってしまいました。  「樅の木の飾り」でした。  北半球のクリスマスは、寒い季節です。  広葉樹の葉がみな落ちてしまっても 青々と繁る樅の木の葉は 生命の象徴として 飾られます。  そして 丸いガラスの飾りは 知恵の実の林檎を模して作られたとも言われています。

みなみのしまのサンタクロース

みなみのしまのサンタクロース

息子が小さかった頃に この絵本を買ってあげました。   彼が未だ3歳のクリスマスイヴの日に  1歳だった娘が気管支炎になっていて 夜中に咳き込んで仕舞って ちょっとした騒ぎになって 電気をつけると 目を覚まして仕舞いました。  息子は枕元にあったプレゼントに気が付いて 『 おぉ〜!! サンタさんだ!! 』と叫び、ふと窓の方を向くと 『 あっ、サンタさんが帰っていく!! 「シャンシャンシャン〜♪」って ソリに乗って帰っていく!! サンタさ〜ん、ありがとう〜!! 』 と 手を振って お見送りをしていました。  そんなユニークな息子だった(今でも可なりユニーク)ので 『オーストラリアとか、ニュージーランドって言う国では クリスマスは夏なんだよ。 サンタさんや、トナカイのルドルフ達は 大変だね。』と教えると 外国に興味津々となりました。   南半球に興味を持った小学生時代を過ごして そんな会話は直ぐに忘れてしまっていたでしょうが、中学生の時に 1つには学校の代表として はじめてパスポートを持って オーストラリアへと行きました。  残念ながら 夏休みを利用してのホームステイでしたので クリスマスモードは『0』でしたが、 涼しい南半球を体感してきたようでした。  そして『英会話の本ってあるんだね。みんなが持ってきていたよ。』と 帰国してから出だす始末。(母は散々「1冊買ってあげるから」と言ったのに)  何かと 英語圏内外の外国の人たちとの関わりが多かった小学生には、会話の壁は薄かった様子で 高校生になってからは、レスリングのワシントン州親善試合で ネイティヴな英会話能力を生かしての活躍の場を与えられました。

そんな、お兄ちゃんの姿を見ていた娘も 息子と一緒に、 毎年のように 朝までは『こんにちは。』『ありがとう。』位の日本語力のタンザニアの研修生達と 森の中を走り回ってくること数時間で 『 Hideはナイス・ガイです! とっても親切です。』『Moeちゃん、可愛いです。 2人とも一緒にタンザニアに帰りましょう!』と ボビー・オロゴンの様なタンザニア人に仕上げてしまう日本語教師を 小学校に入った頃から数年間もやってきているので 『 ちょっと外人してくる。』と 中学校時代にカナダでのホームステイを 行き成りの2ヶ月経験して以来、 機械音痴をちょっと返上して YouTube をプライベートなテレビ電話の様に『部屋を片付けてから撮らなきゃ、ママに叱られるよ・・・ 』と言いながら使って カナダの友人達とメールをするようになりました。 最近は、流石に飽きた様子です。  ホームステイの度に披露してきた彼女の特技とも言える 折り紙 で シーズン問わずにウケるものは、1枚の折り紙を使って 1箇所をちょっとだけはさみを入れて出切るクリスマスツリーと 派手な柄の折り紙で折ったサンタクロースです。  ツリーの方は 沢山並べると 更に好評なのですが、 派手なサンタは 始めは『南の島のサンタクロースね!』と言って 折り始めたものですが、 更に一手間加えると 『ヤクザなサンタ』になるので 怖いもの見たさの国籍問わず老若男女から 笑いを取っています。 機嫌が好い日に作ってもらったらアップします。


今年の我が家の玄関を飾るクリスマスリースです。  直径60cm程はあります。  飾りは 立ち寄ったお店で見つけたものをアレンジして見ました。
紅葉が遅れてやってきたブルーベリーの紅く染まった葉と 樅の木の緑が、更に引き立てています。  樅の木も 我が家の引越しにつき合わされましたが、安住の地に根を張って 15年程になります。  随分と大きくなりました。
「12月になったら時間が出切るかな?」と 最近買った本とDVDが、これまでの山積みの上に積まれました。  
シャイン ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]

シャイン ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]

千駄ヶ谷で会った時に 姪っ子から薦められた作品です。
海の上のピアニスト [DVD]

海の上のピアニスト [DVD]

伸びきったビデオを見るのが、更に哀しさを益すので 買いました。
汚れなき悪戯 [DVD]

汚れなき悪戯 [DVD]

PTAの際に話題に上った懐かしい作品ですが、 ちょっと《海の上のピアニスト》と被るストーリーだと思います。
峠うどん物語(上)

峠うどん物語(上)

お客さまと アフターのお茶をしながら 本の話題に花が咲いて 『図書館で予約しても 未だに借りられない!』と 数人後の読者となれる日を楽しみにされていらっしゃったので 『私もずっと読んでみたかった1冊』と話に出たので買いました。
聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)

娘は『神への冒涜本!』と怒って読もうとしませんが、 息子は『キリスト教と仏教の、凄いマメな知識力!』と「そう言うアナタは何時、身につけた知識なの?」と母は思いながら 知識を土台にしたギャグ談議が楽しみなコミックスです。
早期予約割引で頼んだ年賀状の宛名と一言を書きながら DVDは見られる(音声だけ聴ける)かな〜!? 多分、無理でしょう。  年賀状が何時、書けるのか!?今年も 有難い事に分からないからです。  今月・来月と 週末に限らずコンサートの多い時です。 1つずつ予告と当日のことをアップしたいのですが、 パソコンに向かう日が少なくて なかなか書けませんが、 その内に回想録にて。
そして 修理も多いこの頃です。   数十年前に買われて 実家に置きっ放しになっていたり お知り合いの方から譲って頂いたと言う 古いピアノ達が、沢山 目を覚まし始めているこの頃です。  昔の職人さん達が作った 素敵なピアノ達が、再び響き始めているのです。   現代のピアノ作り・・・ その頃の創り手の気持ちを再現し続けて欲しいものです。