雛祭りJazzLiveでデビューした ミニピアノ〜♪

2月27日にご紹介をした お話の続きです〜♪
チーム・シェルパhttp://www.eps4.comlink.ne.jp/~sherpa/ にて 雛祭りを兼ねた ミニピアノの お披露目コンサートが開かれました。

スタート時間の 13時前から常連のお客様がいらして それぞれの時間を過ごされていました。

Jazzピアニストの佐藤マサミチさんの演奏で 小さなピアノが歌い始めました。 とても小さいので お店に入ってこられた時には 『 こんなに小さなピアノが有るんですね!!』と驚かれる方が多いのですが、アコースティックな ピアノならではの響きが、充たしました。

一般的なピアノは 88の音がありますが、 この小さなピアノには 64の音しかありません。  Jazzのスタンダードナンバーからスタートして 雛祭りや サクラなど 季節ならではのメロディーと続きました。

間も無く 3月11日です。 震災の後間も無くして 佐藤さんもピアノの演奏での応援に行かれたそうです。 そして オリジナルの 3,11 レクイエム という曲を作られて ご披露くださいました。  福島原発から 5kmの所に住まわれていらした方が、いらしていました。  ご家族と山梨へと非難してこられたものの お子さんたちの学校の事や ご高齢のご両親の事など 色々な事があって 数週間後には、福島へと戻られるそうです。

このピアノの 前の持ち主の Kさんもいらっしゃいました。 亡くなられたご両親が、その昔に買って下さった想い出の詰まったピアノの音色を聴かれて 『 このピアノが、こんな風に弾いて貰ったことが無いから ピアノもビックリしていると思いますが、私も驚いています。こんなにも響くピアノだったんですね。 』と 皆さんに囲まれて 一心に注目を浴びているピアノの姿を 何とも不思議な気分で見つめながら 耳を傾けられていらっしゃるご様子が、 お元気だった頃の お父さんお母さんのお姿と重なりました。

庭の真ん中に 只今建築中の 竪穴式住居 があるのですが、 その中で焚き火をたいて 鯛焼きを焼いてくださったのですが、 そこら辺に生えている青竹を切ってきて 適当に割って 釣竿にして すぐ横の皮に糸を垂らしたり 日頃はなかなか使う機会が無い ナタ や 肥後の守 を使って 銘々に箸を作ったりしました。  竹を簡単に加工して 小さな竹串を作って 囲炉裏焼き風タイ焼き の出来上がり!!
LIVE の後の団欒のオヤツに頂きました。

日頃、ピアノに触れた事の無い方にも 『 是非、弾いて帰って下さいね。 』と チーム・シェルパ 店長の京子さんが、声を掛けて下さって 『 弾けないから… 』 と遠慮されていらした方々にも ミニピアノとご挨拶をして頂きました。
本格的に弾くと 現場で治せる程度ながらも 壊れてしまいますが、 この ミニピアノ でなければ出せない音があります。  鍵盤の幅も ちょっと狭いので 手が小さいお子さんたちでも 『 学校で習った曲! 』と ピアニカで弾いた事のある曲を 中のアクションの動きも 目で見ながら 弾いてくれました。
どうぞ 此方の方に起こしの際は この ミニピアノ に会いに来て 弾いてあげてくださいね〜♪