春です。イースターです。

イースターです。 キリスト教では イエス・キリストが、十字架に掛けられて処刑された後に 復活を果たしたことと  寒い冬から活動的になる 春の芽吹きの時季を重ねて お祝いのミサや礼拝をおこなう日です。  春分の日の後の 最初の満月の後の日曜日が、その日に当たります。  今年の満月は 昨夜でした。  キリスト教の聖書には イエスの言葉や行動をまとめた新約聖書と そもそものイエスが学んでいたユダヤ教の経典である旧約聖書が1つとなった物を聖書としています。  どちらが欠けてもキリスト教の聖書とは言い難いものです。  ユダヤ教徒の方々にとっては、旧約聖書の中に登場する モーゼによって エジプトを脱出した日として祝われます。

図説 地図とあらすじで読む聖書

図説 地図とあらすじで読む聖書

我が家の子ども達も 小さな頃は イースターの日が楽しみでした。 屋内外の様々な場世に隠された 綺麗に色付けをされた 卵 、イースターのシンボルでもある イースターエッグ を探します。  卵型のカプセルの時には、中にオモチャやお菓子が入れられてあります。
そしてもう一つのシンボルは、多産であることから 可愛らしい ウサギ です。  
キリスト教なんて信じない! 私は無神論者!』と言われる日本人が、少なくないのですが、そのような方々の多くが、旧約聖書新約聖書を合わせたものが、キリスト教であることさえ知らないものです。 諸外国から日本生活するようになった方々の中には 『 無宗教 』と言われる方々があります。 日本の文化の中では 土着的な八百万の神の無意識の中の信仰心が強かったり 仏教などが輸入されてオリジナルに発展してきています。  それらは 信仰とは違った 芸術的なものも同時に含みますし 物事に対する思考に大きな影響を与えていることを知っているからなのだと感じる事があります。
そもそも この イースターのイベントも ゲルマン民族はじめ 様々な民族の昔からの風習が合わさったものです。
G線上のアリア~バッハ名曲集

G線上のアリア~バッハ名曲集

 
世界一のベストセラー《 聖書 》は 歴史の書とも言えます。  信仰とは違った視点から読むだけでも 日本人にはなじみの薄いイスラエルを中心とした地域のバックグラウンドに触れられます。 そしてのちに広まったヨーロッパの文化には欠かせない 教会 で発展した バッハさん作曲の 教会音楽はじめ 古典音楽の聴き方や 聴こえ方が変わってくる筈です〜♪  音楽に関わる方には 是非とも御薦め致します。  上野の美術館などで行われる西洋画特別展をご覧になられる方々にも御勧めです。  イタリア旅行をされた方で 何も知らないままにヴァチカンへ行かれた方が『 言葉に出来ないものを感じる場所でした! 』と お話をして下さったことがあります。 ヴァチカンは イエスの弟子の一人のペトロによって開かれた教会です。  映画の《天使と悪魔》http://www.danbrown.jp/の舞台にもなりましたね。
聖書の中で 日本人の集団行動型と 諸外国での個人主義型の違いについて 気づかされた箇所があります。 ユダヤ教徒だったイエスが、新興宗教的な活動をし始めた事で 当時イスラエルを支配していたローマ軍や ユダヤ教徒の中で悪い噂が広まるのですが、それを報告する弟子に対して 『お前は どの様に思って居るのか?』と問います。 人の意見では無く 自分の考えを自分の言葉で表すことを求めた箇所です。
すぐわかる キリスト教絵画の見かた

すぐわかる キリスト教絵画の見かた

 
因みに バッハは多くの名曲を残しました。 そして その時代には既に ピアノと呼ばれるものが出来ていたのですが、 『タッチが重たい』等あれこれ文句を言って 楽器として認めようとしなかったので ピアノ曲は 1曲も作って居ません。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

時代は変わって 現在では ピアノ曲と思われているものが、数多くありますね。


庭先でも 蕗の薹が顔を出しました。  待ちきれなかった様子で 頭を出し切らないうちに 花を咲かせ始めています。  長い冬眠をしてきた動物たちは、蕗の薹やヨモギの様な 苦味 のある植物を食べて 身体の中の代謝を上げて行きます。  昔の人たちの知恵は、季節の旬のものを頂くことで 季節に合わせた 体調管理を自然と行っていたのですね。

木々の蕾が膨らみ始めると同時に クリスマスローズが咲き始めました。  10種ほど植えてありますが、只今 7種ほどが咲いています。  厳しい冬でも 辛うじて常緑を保ってくれて 1年中 目を楽しませてくれます。

品種によって性質も違いますが、植えた場所の土や 環境によって 花数や 成長の仕方が違ってきます。  もっとも頑張って咲いてくれる株は、 夏の雑草を 草刈り機で刈りながら 一緒に刈られてしまうものの 健気に土の中の根っこが頑張って 毎年 花を咲かせてくれています。


先日のブログにアップした 《 ザクとうふ 》 ですが、「美味しくて みんなで楽しんでいるので 製造が間に合わない《量産型ザク》の 更なる量産製造を頑張ってくださいね!」と 製造販売元の相模屋食品さんへ メールをしたところ 担当の江原さんより 
『お世話になります。 相模屋食料のお客様担当をしております江原です。 心メール温まるメール誠にありがとうございました。 本当に嬉しい限りです。
こちらの「ザクとうふ」ですが、何年もかけて開発させていただき 今回の発売に至りました。弊社社長の思いと開発者の思いを込めた 逸品となっております。
現在、お客様より多数お問い合わせとご支持をいただき、フル生産体制をとっておりますが、予想をはるかにこえるご好評をいただく中、生産が間に合わない状態となっております。 ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。
ただ今、増産体制を整え、今後ご期待におこたえできるよう全力をあげております。 今後も減量に励みながら頑張る若者を応援できるよう全力で取り組んでまいります。
この度は、誠にありがとうございます。 今後とも「ザクとうふ」と相模屋食料を何卒よろしくお願いします。』
ご丁寧な返信メールを頂きました。

先日 地元大手スーパーの担当者に 無理なお願いをして ザクとうふ 》 40個を取り寄せて頂きました。 そして更にお願いをして 北陸地方の 〈 某コロニー 〉 へ 送りました。( 〈コロニー〉とは、30年以上前に 既に機動戦士ガンダムの世界では 地球以外の宇宙に 回転をさせながら遠心力で重力の代用をするシステムの人間住空間を表現していました。マニアの中では 特定の場所を指して「コロニー」と称しています。)  〈某コロニー〉では毎年、 全国から集まった新大学生の歓迎会をコロニーの住人を集めて開いて下さるので 秋葉原のメイン通り以外の脇道の細かな部品を扱うお店が大好きな彼らのツボにヒットするだろう!と思って 量産型ザクを進撃させたのです。
案の定。 北陸のコロニー住人は、『 おばちゃん、これどうしたん? 』『 関東エリアしか手に入らないのに どうしたん? 』『 よく手に入ったね! 』と 某コロニーの大家さんより 見事に撃沈された様子のご報告を頂きました。 量産型ザクの勝利!!
さあ、いよいよ春ですね〜