永年の世界的ベストセラー


『 この冬一番の冷え込みです。 』 を 毎日 更新中の数日です。  晴天の 爽やかな 青空に 時には 長野県内で 降っている 雪 が、 強風に 舞って来る事も無い 久し振りの 穏やかなお天気でしたが、 昼近くなっても 日陰に停めて有る 車の フロントガラスは こんな感じです〜*  羽毛を散りばめた様な 美しい 模様が楽しめました〜♪
今日 1月14日は 《 タロとジロウの日 》 だそうです。  南極大陸で 飼い主を信じて待ち続けた 名犬のお話は 子供の頃に 映画館でも観ました。  南極の寒さに比べれば 温い位でしょうが、甲府の方々に 『 只今 マイナス2℃ 』 と メールすると 『 時差でも有るの!? 』との 返信…。  標高差は 500m程 ありますが。

何やら バタバタと 慌しく過していたら 仕事のスケジュールでは 不思議と 起こらないことなのですが、  数日前までは覚えていた 今日のスケジュールを すっかり 忘れていて   急いで 出掛ける準備をし始めると  NOЁL が、 察して   『 お留守番するよ! オヤツちょうだい! 』 の仕草をし始めて 心得た様子に 思わず親馬鹿ならぬ 飼い主馬鹿で 『 ないす! 』 と オヤツを決して 多めには上げませんでしたが。
我が家からも 庭先の 赤松林が、 成長しないでくれていたらば こんな感じで 甲斐駒ケ岳が 眺められます。      この数年は 逆に 成長してくれたお陰で 幹の隙間越しの向こう側に 稜線が眺められる様になってきました。 

車で 10分程走ると 同じ山でも 随分と見え方が変ってきます。      多分、 我が家の近所から眺められる 山々は どれも 優しい表情に 見える様に 感じます。

以前、 なかなか見つけられない 鍵盤柄の 輸入布を 残っていた僅かな量を 買って 『 何を作ろうか!? 』 悩んでいた時に 偶々頂いたカバンのサイズが、気に入って 同じサイズに 作ってみた物を 愛用しつつ 向かった先は 娘の学校です。   PTA 本部教養部主催の 《 聖書の集い 》 です。   毎年 希望者を募って 月に 1回のペースで 年に 7〜8回開かれます。
特に 洗礼を受けた 厳格なる 信仰心を持って居るとは言えませんが、 《 聖書物語 》 を かつて 手塚治虫さんが、描かれた様な 一般的なる 読み物の延長線上にある 世界一の ベストセラーを読むという様なものです。   その 世界的なベストセラーが、書かれた背景を 教えて頂いたり 様々な学年のお子さんのお母さん方と共に 考えたり 持ち寄ったお菓子を摘みながらお茶を頂きつつの 談話も 楽しみの一つです。

昨日 お話をしました様に 私は カトリックの ミッションスクールで 3年間を過しました。    先日の コンサートのピアニストの方も 家系的に カトリックの信者さんで 『 聖書や 讃美歌集が代わって 未だに違和感が有るよね…。 』 と 慣れ親しんだものへの 愛着心と言いますか 執着心と言いますか、 そんなお話をしたのですが 私達は 《 共同訳聖書 》 と言う 人物名などを 言語の発音に近い様に 日本語訳されて カタカナ表記をしているところも有る聖書なので  現在の 《 新共同約聖書 》 を 読み慣れた 娘達からすると 逆に 『 笑える…(汗)” 』 と 現代的に言われそうな 文章です。  カトリックと プロテスタントの 頭脳の結集で 新しく共同訳された聖書ですが、 どうも読んでいて ピン!とこない事が有ると感じたので 英語が苦手ながら (基本的に)原文の日本語訳の横に 英語訳が、並列されているものを 教会に縁のある方から頂いた 図書カードで 数年前に買ったものを使っています。   日本人的に訳すと 分かり難い箇所を 英文や 単語と読み比べると 『 えっ!? 』 と 思うほどに シンプルだったり 分かり易い事も有ります。   時には 『 この単語に訳された原文が気になる! 』と 勿論ですが、読めない原文を読んでみたく思うこともあります。
現代の 音楽の発展・進化の過程には 《 教会音楽 》 が、必ず 関わっています。   以前 ある演奏活動をなさっている方に 『 何で 昔の楽譜には 《 嬰 》に イロハが ついていたの!? 』 と 訊ねられた事がありますが、 《 嬰記号 》と呼ばれる 《 嬰 》は 《 # 》の役割であって そもそもは お琴などの楽譜は 漢数字が並んでいたり 詩吟などは 歌い語り継がれたものを 聴いて覚えていた訳で ドレミの音階とは違ったもので 成り立ってきていた所に 西洋音楽が輸入された訳で〜 と その様なお話で 『 ルーツを考えたり 知ると 面白いね! 』というお話になりました。
その様な事もあって 以前 触れた経験のある 《 聖書 》に 娘を口実に 再度触れるチャンスを頂いています。   但し、主人と 娘は プロテスタントの 私はカトリックのミッションスクールなので 微妙に 捉え方のニュアンスが違って 極々小さな家庭内宗教戦争が勃発する事も 無きにしも非ずですが、 それもまた 思考力を高めるチャンスと思うと 面白いものです。  そんな時 息子は 『 オレ、お寺さんの保育園行っていたし キリスト教の信者じゃないから! 』(我が家にはキリスト教の信者は居ないでしょう!? お墓はお寺さんに有るけれど 仏教徒の自覚も無いでしょう!?) と 冷めた目で見ていますが、 彼が 3歳児の時に 連れて行った 大学のファミリー・クリスマス礼拝で いきなり手を合わせて 『 ののさま〜〜!! 』 と 叫んだ経験者です。  イエス像や マリア像に 甘茶を掛けられたかの様に 広い会堂内は 一瞬 静まり返りました…。 
今日の 集いの始まる前に 『 先日 ワンコ と一緒に ペットショップに行ったら 「NOЁLちゃん、来たの〜!」と 声を掛けられた瞬間に 「本日のトリミング パピヨン ○○様 イザヤちゃん 」と 書かれていて ガラスの向こうから 見つめられていました。』 と お話をすると 牧師先生が 思わず 『 パピヨンの イザヤちゃん〜!! 』と 繰返されていました。
気になる方は 是非 一度 書店で 《 聖書 》を立ち読みしてみて下さいませ。  ( 因みに NOЁL とは クリスマス の意味です。女の子ながら 男性名です。   女性名は Noelle なのです。 ブッシュドノエル を思い出してみて下さいね。)

手塚治虫の旧約聖書物語 第1巻 [DVD]

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