緑まぶしい季節です。誕生石はエメラルド♪

我が家の庭では やっと バラが蕾を 膨らませ始めたところですが、 県内の バラの名所となっている 工場跡地や 工業団地などのフェンスでも 花を咲かせています。
娘の学校の図書室の前の花壇で 毎年 花を咲かせる 【 アンネのバラ 】です〜


娘の学校の PTA 本部教養部主催の《 聖書に親しむ会 》に  今年も 出席しようと思い 学校に近い場所での仕事のスケジュールと合ったので  始まりの時間に間に合う様に 出席して来ました。  
生徒達の授業で 宗教主任の先生が、とてもユニークなお話をしてくださるので 入学をして間もない キリスト教信者の生徒は勿論の事 はじめて聖書を読む生徒も 『 好きな授業は 聖書の時間! 』 と 家族にも話をするそうで  聖書に触れることの少なかった保護者の皆さんも 『 先生のお話を聞いてみたい! 』 と 興味津々で 遠近問わずに集ってこられます。   キリスト教とは 丸っきりご縁の無かったご家族でも 『 英語の勉強に力を入れてみたい。』とか 『 良くは分からないけれど 何故だか入学を志望したんです。』とか 兎に角 様々な動機で集った生徒達と ご家族の皆さんが 『 楽しい授業 』と感じる 宗教主任のお話です。   
そして 6学年の保護者が、 聖書の話だけではなくて  色々な家族内の事や 学校での出来事なども 時には涙を流されながらも 時には 大爆笑の渦の中でのお喋りもあります。
  

私自身は 高校の3年間を カトリックの ミッションスクール で過しました。 この ミッション と言う意味は 布教 としての教育を指して言われる事も在りますし  そこに通う 児童生徒学生達 教職員全ての者が、 神様から必要とされて この世に使わされた使命を持った存在として どの様な宗教の信者であったとしても そこに集った人たちを指して呼ばれています。  私が幼い頃に遊びに行っていた場所が、 先日 意外なことから  教会ではなくて シスター達が面倒を見ている 事情があって お父さんが居ない諸外国の子ども達の暮す ホームだった事を知りました。  当時 日本語の分からない子供たちが殆どでしたし 英語だけで会話をする シスター達と 一緒にブランコに乗った記憶が強く残っていましたが、 その様な場所だったのか!? を 40年近く経ってから知ることが出来ました。   その様な幼い頃の経験もあったこともあって  ミッションスクールに通うことを選びました。  そのお陰で その幼い頃の記憶がたくさん蘇って  獣医師への進路から 調律師への道へ変更する切っ掛けも掴めました。
今となっては 何かと 宗教的に ピアノなどの西洋音楽を必要としている方々とのお付き合いが多いので ミッションスクールで学んだ事が、 洗礼は受けては居ないものの 会話の内容を広げていますし  そこから私自身の知識や 技術ヘの影響力も たくさん頂いています。    全く違う事柄で出逢った方々とも 意外な話題から ピアノの話や キリスト教の信者さんである事のお話を伺う切っ掛けもあって 不思議なご縁を感じます。  ユダヤ人であった 元々はユダヤ教徒であった イエスが布教したキリスト教が、 砂漠の広がる土地から ヨーロッパに渡って広まり  今も尚、多くの信仰者の大元となって居る歴史の中には 西洋音楽の発達と共に ピアノの発明や 発展へも 大きな影響を与えています。  


アンネのバラ 】 が、開き始めてからの 色の変わる様を上から順番に並べてみました。  ご存知の方も 多いとは思いますが、 この品種は ベルギーの園芸家・デルフォルゲ氏 が、 アンネの日記アンネ・フランク の 『 平和への願い 』 を伝える為に 【 アンネの形見のバラ 】 と 名づけて  家族でたった一人だけ生き残った アンネの父親の オットー・フランク氏 に 贈ったものです。  1972年に オットー氏は 世界の人々に 平和の大切さを伝える為に 自分が育てたバラを 日本にも贈りました。  そのバラは 兵庫県の 《 アンネのバラ教会 》 で 大切に育てられ 増やされました。  そして 2004年に 娘の通う学校にも 《 アンネのバラ教会 》のご好意で 苗木を寄贈され 植樹されました。  管理の大変なバラですが、 用務員の皆さんが 大切に育ててくださっています。     
四季咲性なのですが、 この時季の花が 一番大きくて 元気で 美しく感じます。  このバラを見たことがなかった娘のお友達のお母さんに 『 台風で 散ってしまったかも・・・? 』 と話をして  一緒に 見に行ってみると  日頃から 何かとお世話になっている 図書の先生が、窓越しに 『 散っちゃった花が多いですが、写真に撮れそうな花が 残っていますよ。 まだまだ咲きそうですね! 』と 声を掛けて下さいました。 ( 娘が 図書副委員長だと言う事を忘れていたのですが、 写真を撮るオバサンの姿を見られていたら 怒っただろうな・・・ と 〜冷汗” )   一緒に 見に行ったお母さんは 『 この写真を待ち受けに出来るの!? 』と言うほど 感激していて  携帯の待ち受け画面に設定をしてあげたら 『 家族にも見せられる! 』と 喜んで下さいました。 


アンネのバラ 】を楽しんでから 帰宅すると  大雨と強風で JR も停めていった 台風2号の通過と共に  まだまだ風が強かったのですが、 急激に 夏の日差しとなって お日様が照りつけた為か!? 数日前までは 蕾も見当たらなかった ウヅキが、咲き始めていました。

この ウヅキも 小さな苗を植えましたが、 ブルーベリーの木と並んでいる事もあってか、 競走するように 大きくなりました。

ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)

ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)

今日は 娘の誕生日なので バラではありませんが、 ブルーベリーと誕生日にまつわる絵本をご紹介します。   主人公のプッテは (娘では無いですが)お母さんの誕生日のプレゼントにしようと ブルーベリーを摘みに行きます。  そこで出逢ったものとは〜!?
この絵本は バブルが弾けた際に 廃版となった絵本たちの内の1冊です。  その頃に住んでいた所の図書館で 古くなった蔵書の入替えや処分の作業を行った際に 「ご自由にお持ち帰り下さい」と書かれた棚に 並んでいた物を頂いてきたことで出逢いました。  セロテープなどで直しながら 子ども達と読みました。   後に 出版社の 福音館書店の 定期購読誌《母の友》を知って 読者のページに ちょっとした文章でも掲載されると 謝礼として その頃は 絵本を1冊送って下さる事を知りました。   何冊か 送って頂きましたが、 その内の1冊に この絵本の再版されたものがあって とても嬉しく思いました。  新しい絵本は 今は娘の部屋の本棚に並んでいます。