会話する事で確認
寒暖の差が激しいです。 日中は 甲府では35℃を超えていて 『 エアコンなんて 無いに等しい… 』 と 娘は 毎晩 必ず、 ペットボトルに 麦茶を入れたものを カチカチに凍らせて 持って行きます。 私も 比較的に涼しい 標高の高い場所での仕事をして居ても 外気温が、上がっていたり 湿度が異常に高かったりするので アクエリアス等を飲むように心掛けています。 倦怠感を感じ始めたときには 軽い脱水症状です。
夜中も 蒸し暑いので 扇風機のタイマーをセットして 窓を 選んで開けて 外気を入れていますが、 気をつけないと 朝方の冷え込みで 喉をやられます。 気をつけていても 足元に ちょっと厚手の掛け布団を置いておかないと タオルケットだけでは 寒くなってしまいます。
その寒暖の差が、 美味しい 桃 を作り出していて 山梨の西側の 新府 でも 出荷が始まっていました。 今年は 可なり糖度が高いそうです。 新府 と言う所は 武田信虎 が、 築城させた未完ながら 技術的に高い評価の有る 新府城 に 由来している地名です。 家臣の 穴山家 の城跡も 直ぐ近くに在ります。 今では 立派な アスファルトの道となっていますが、 その時代には 武田信玄・信虎 親子が、 馬で行き来した道を挟んで 春には 桃源郷 となります。
先日 息子が電話で 『 こっちでも 山梨の桃 が 売っていたよ。 』 と 嬉しそうな声で 話すのを聴いて 「送ってあげたいな〜」と 思いましたが、 『 生ものと 冷凍物は 送らないでね。 土日も荷物を受け取れないから 』 と言うような生活なので 最近は 大学内の 郵便局留め で 荷物を送っています。 荷物を送ると言っても 殆どが 調味料 です。 土地柄の違いあってか!? 『 黒胡椒、感激! 』 と 胡麻油と オリーブオイルをメインに送った序でに パッキン代わりに入れた 某メーカーの粒胡椒が 売っていないことを 私も 引越しなどの時に 一緒に行ったスーパーで観察をして 分かっていたのですが、 色々なスーパー散策が好きな息子でも 「見つけられなかったんだ!」と 可笑しくなりました。 しかし 大学の曲の職員の方も 『食品』 では無く 『胡麻油』『料理酒』等の調味料名が書かれている荷物を 息子が取りに行くと ちょっと驚いているのではないでしょうか。
折角、 歴史の深い場所へと行ったのですから 色々な日本 を 見聞きして 知って欲しいと思っていますが、 兎に角 遣りたい事が多すぎて 時間が足りないようです。 それでも お世話になった人たちの名前を出しながら 『 みんなで こっちに来た時には 案内が出来るくらいには 勉強をしておくよ! 』 と 既に 住めば都 となりつつある 大学近辺のようです。
庭の バラ達が、 再び元気に咲き始めました。 これは 《 ノア 》 と言います。 本当は もっと長い名前だった筈です。 忘れました。 一緒に 白も植えていたのですが、 土が合わなかったようで 何時の間にか 消えました。
8月に 音楽が好きな皆さんの前で お話をする事となったのですが、 同時に とっても古い楽器達が 延命を求めて居られるので 学生時代には 未だ残っていたような古いシステムのピアノも さすがに無くなってしまって来ていて 資料くらいは〜!? と 仕舞いこんであった 資料を引っ張り出しています。 戦前の楽器については 資料をお餅の方々にお願いをして コピーを送って頂いて貰っています。 そんな事をしていると 改めて 楽器の色々な事への 人との関わりへの 面白さや 奥深さを感じます。
- 作者: 佐藤慶子
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