学園祭 その2

昨日の続きです〜   しかしながら今日も暑いです!!
学園祭 で 余りの暑さに 涼しいチャペルでの聖歌隊による ハンドベル の演奏を聴きにいきました。   パイプオルガンよりも 聴く機会が少ない楽器だと思います。

ハンドベルは その昔17世紀の教会のベルタワーのベルを鳴らす練習用として 作られたことに 始まるそうです。   先日見たテレビ番組で 何処の国だったか!?(多分、イギリスだったか スコットランドだった!?)忘れてしまいましたが、 近所の老若男女問わずの皆さんが集って ベルタワーのベルを奏でる曲ごとの練習を 上から下がっているロープを 小さな男の子は 自分の体重を掛けて引張り 各自の音の違うベルを操っていました。  でも 長時間の練習は 音が大きくて煩くなってしまうので 限られているそうでした。

最高音の小さなものから 最低音の何キロにもなる大きなベルまでを 1人数音ずつを担当して 曲を奏でていきます。   錆が出ないように 白いてぶくろをはめて ベルを扱います。     最近は 少子化の影響もあって 年々、聖歌隊の人数が減っているので 割り当ては増えているように見えました。 

更には ハンドベルの練習用としても使われている 扱いも楽で 音も柔らかな トーンチャイム も 合わせて使っているので  一般的な賛美歌だけではなく  コンクール用に書かれた曲にも どんどんチャレンジしているそうです。


小さなベルは メロディーなどで使われることも多いので 片手に2つずつ持って 1音ずつを響かせるように 手首を使って 上手に演奏します。  降って響いた音の残響を止める時には 鎖骨の辺りにベルを当てて 消音します。  逆に 弦楽器のような ピッチカート の様な音も出す事が出来て 振り下ろしたそのままで台の上に押し当てます。 
低音の大きなベルはそれだけではなく  置いたまま 中の クラッパー と呼ばれる振り子を手動で ベルに当てて  弾けるような独特の演奏方法もあります。  更には  このように マレットを使って 打楽器的な音を発音させる事もあります。
沢山のベルを沢山の人数で扱って 曲を奏でるのですから  大変な作業ですが、 輝くベルが揺れる様子を見ていると 見入ってしまいます。  ただ 職業病が出てしまって 音の質や 響き方が悪いベルを 無意識ながら 耳で聞きつつ 目で追って 探してしまうのです…。

日頃から 夜遅くまで 練習をしている聖歌隊の皆さんは 勿論、 聖歌隊としての 歌を歌うレッスンもしている訳で  時間が足りないくらいのようです。  コンクールの課題曲も毎年変わりますし 部活 では無くて 学校を代表しての 委員会 としての活動になります。

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そんな彼女達ですが、 お茶目な一面もあって  暑さも重なって仕舞って グロテスクになってしまったのですが〜  楽しく ハイレベルな 『 ジブリ メドレー 』 を奏でてくれました〜♪
昨日の学園祭は 学校の個性的な面が 楽しめました。  来年には 受験体制に入って 多くの 娘のクラスメイト達は 模試 等にチャレンジしている事でしょう。  さて うちの娘はどうする積りでしょう〜!?



今日3日は 息子の誕生日です。  3222g 51cmで生まれた 普通サイズの 新生児でしたが、 1ヶ月検診の頃には 巨大化が始まって 3ヶ月程で ベビー服が着る事ができない事もしばしば。  離乳食も 少食の女性と同じ位には食べていましたから  その後も順調に大きくなった訳です。
日曜日の休みの日でも 牛乳 を飲みながら 課題のロボットの設計・プログラムをしているようです。   夏休みには 一度は 夜行バスで帰ってくる予定の様ですが、 時間が有るのかな?   時間的に 東京で 落ち合う事となりそうです。