打ちたての新蕎麦に舌鼓を〜♪

mukku38682010-11-26

日に日に 赤や 黄色に染まった 木々の葉が、風に舞ったり 茶褐色へと変ってきました。  空気が、澄み渡って 遠くの景色も 輪郭が、はっきりとしてきました。
先日 調律で お伺いをしました ヴァイオリン工房【 Atelier La ame 】(アトリエ・ラーム)にて ホームコンサートが、開かれましたので 再び お邪魔を致しました。  《 そばで 聴く会2010 Sound of Breeze 》と題されていて 『 音楽をそばで聴く 』と 『 蕎麦を食する 』を 掛け合されていて 素敵な生演奏を楽しませて頂いた後に 皆さんが、育てて収穫した新蕎麦を 牧師先生が、うって下さったものを 皆さんと楽しむ会でした〜☆
【 アトリエ・ラーム 】の意味を伺いました。  ヴァイオリンの響きの仕上げの元になる【 魂柱 】(こんちゅう)を フランス語で 《 Ame 》と言うそうで 女性冠詞を着けて発音した 音読みだそうです。  【 魂柱 】とは 文字通りで ヴァイオリン内部に在る 小さな柱なのですが、特殊な工具で 表板の《 f孔 》の隙間から位置を微調整し 音の魂の一部とも言える部品です。

今回の演奏は フルート&ピアノ演奏者の 藤澤由美子さんと 岩下しのぶさんと お2人のフルートの先生の奥さまで在られて チェロ&ピアノ演奏者の細川幸子さんがお話を交えながら 楽しいひと時と共に 奏でて下さいました。

2本のフルートとチェロによる  ハイドン 《 ロンドントリオ第1番 ハ長調 》 から始まり フルートとチェロとピアノのトリオでの グノー 《 アヴェ・マリア 》や  アルト・フルートを加えてフォーレ 《ドリー・子守唄 》  ビゼーカルメン 》  黒人奴隷家庭に育ちJazzの元となったラグタイムを生んだ ジョップリン 《 エンターティナー 》  フランス現代音楽の イベール 《 小品 》  二重唱曲として書かれた 詩の朗読を織り込みながらのベームメンデルスゾーン・ラハナーによる3つの二重奏 》等々 演奏者の方々の個性と 楽器の特性が発揮される選曲と 演奏が続きました〜♪
主催者のご夫妻が、用意して下さったお料理の他に 皆さんが、得意とされている腕を振るった数々のお皿が、 所狭しと並び 新蕎麦と共に 舌鼓を打つ 楽しいお時間を過させて頂きました。 共にお時間を過させて下さった 皆さまに感謝しています。


帰路、その土地で育まれてきた 日本の古き好き時代から続く 息吹を感じたく ほんのちょっとだけ遠まわりをしながら 帰りました。


この 美しい 石段を 上って行くと〜 また後日。