秋から 冬へ〜*

mukku38682013-11-30

早いもので 11月も今日の数時間を残すだけとなりました。
明日からは、いよいよアドヴェントです。 我が家には、アドヴェントカレンダーを競争して毎日めくることを楽しみにするような子供たちは、いなくなって仕舞いましたが、それぞれに 夢に向かって 夢を叶えられた年だった事を思うと 1か月を残して早くも「濃厚な1年だった!」と感じます。 私自身も 仕事だけを振り返ってみましても 学ぶことも多かったですし 新たな工具も 幾つも手に入れましたし 1台1台のピアノと そしてお客様と きちんと向かい合える充実した日々です。 Xmasシーズンを迎えて 讃美歌を口ずさみながら ハンドルを握って 走り回っています。 移動距離…2年余りで 50,000km超えました。

毎年恒例のコンサートの仕事で 年に何度も向かい合うピアノ達ですが、毎年毎年 気候の変化が激しく不安定で 「暴れていないかな!?」と 心配になることも多いこの数年です。  変化は生じていても 想定内で有ってくれることは、安心できますし 作業に 更なる“ひと手間”を増やすことが出来ます。  演奏者の方に安心して 楽しんで頂きながら弾いて頂けることは、遠くから足を運んで 演奏を聴くためにお出掛け下さったお客様に お楽しみいただける訳ですから 裏方の仕事ならではの喜びです。

先日 27日は、我が家の末っ子のジャックラッセルテリアの NOEL の6歳の誕生日でした。 今年は、暑い日が長く続いたので 車の中で待たせる事も出来ず、「あら!? 今日は、NOELちゃん 来ていないの?」と お客様に 返ってご心配をお掛けすることもありました。 「お母さん、お仕事だよ〜♪」と話し掛けながら 出掛ける準備を始めると 服装や持ち物などから判断していて 「(猫たちと)お留守番しているから 好い子でしょ? ご褒美のオヤツちょうだい!」のアピールが始まります。

週末の休みには、「お父さん、どこか連れて行ってよ!!」と 朝からアピールをはじめます。 但し、NOELは、私の車だけ 乗車可能なので 「お母さんは、お仕事だよ〜!」と聞くと お父さんへもアピールも しなくなるのは、やはり意味が判っているという事でしょうか…?
この日は、「お母さんが、お仕事じゃないよ! どこかへ行こうよ!!」とアピールしてくるので 買い物序に 久し振りに 山梨の観光名所・昇仙峡へ 紅葉を眺めに ちょっと遠回りをしてみました。 ですが、「ロープーウェイには、ワンコは乗れないから ノエルは、車で待っていてね!」と 乗り場え向かうと〜 電光掲示板の流れる文字にチケット料金が、流れる様に出ていて 「いま、ワンコって文字 有ったよね?」と もう一巡するまで眺めていると 「大人往復¥1000 子供往復¥500 ワンコ往復¥300〜」と出てきたので 「OKだ!!」と 車へ迎えに行くと 大はしゃぎでした!! 

ロープーウェイの臨時便が増発されていましたが、満員状態で NOELと窓側の端に乗りました。 「子供たちと来た時は、いつだったっけ?」と 大学生になった子供たちが、「未だ保育園に通っていた頃に来たのが最後かな?」何だか懐かしくなりましたが、まさかワンコと一緒に ロープーウェイに乗る日が来るとは、思いませんでした。
お天気に恵まれていて 紅葉も数日で終わりだね〜と言う様な 気持ちの良い風景を楽しむことが出来ました。

此方は、我が家の辺りから観る姿とはチョッと違うのですが、甲斐駒ケ岳です。 郵便局の印刷ご当地年賀はがきとして 山梨からは、富士山と この駒ケ岳の写真のデザインされたものが、あって 「午年だから 甲斐駒も好いね!」と 遺産登録された富士山と並んでありました。 その甲斐駒の写真は、多分なのですが、我が家から車で 10分ちょっと走ったところにある 白樺派のコレクションや 東山魁夷ピカソに エッフェル塔のらせん階段の一部、ルオー礼拝堂もある清春美術館の桜が満開の時に撮られたものだと思います。(明日にでも 山の形を美術館へ確認しに行ってきます。) 清春美術館は、元々 小学校があった場所なので 桜が見事に咲き誇ります。 美術館が出来た当時は、未だ 木造校舎の一部が残っていました。 此処の生まれで無い私がその話をすると「その頃を知っているの?」と 地元の人たちには驚かれます。 逆に 調律師協会などの東京での集まりで 「東京の土地勘あるんだね!?」と言われるようになったこの頃です〜(笑) 

富士山も 綺麗に見えたので 年賀状用の写真を撮りに来ている小さなお子さんを吊れたご家族も多く見られました。 お揃いの可愛らしい服を着て並んでいますが、シャッターを切る瞬間に 誰かが動いちゃったり…(笑)  家の子供たちは、八ヶ岳をバックにして撮ったものを年賀状にしたことがあります。 2L判に伸ばして 今でもリビングに飾ってあります。
世界遺産に登録された今年ですが、登録されていなかった頃と変わり無く 富士山は、何処から眺めても 美しい山ですね!

個人的に新記録

個人的に新記録

 
お客様が、書かれた作品が、日本文学館から出版されました。 そして第4回日本文学館 出版大賞 ポエム部門を受賞されました。 はじめの1ページから読み進めるのも楽しみですが、その日の気分で 開いたページから読むのも楽しい1冊です。 
奥さまから受賞のご報告のお葉書が届いた日は、何とも言えなく ただ、嬉しいな!! 好かった!! そんな気持ちで 喜びを分けて頂くことが出来ました。 これからも素敵な作品を送り出して下さいね!!

全国的に 急激に冷え込んでいます。 マイコプラズマ肺炎や インフルエンザも流行っていますので 皆さま、お気をつけて 師走の月をお迎えください。